
なんという天気なんでしょう。昨日は一日中土砂降りの雨でしたが、
夕方からは更に風も加わり、シメは雷でした。
ほんとにイマドキの季節に、おかしいですね。
そのかわり汚れた空気はきれいサッパリなくなって、
今日は真っ青な空、ついでに気温は20度近くまであがって…なんやねん!
もぅ歩いているだけで汗が出ました。ふつーの冬がいいです、ホント。
で、写真は本日ゲットの「ふるい帯揚げ」、左は装絞り、
薄い色は中抜き、右の二本は柄の総絞りです。
全体に短めのものが多く、右の二本は「子供用」のようです。
総絞りの帯揚げは振袖用として使われます。
部分的に絞りのあるものなどは、中年でも使いますが、
「絞り」はやはり「若向き」のものですね。
ポッテリするのでかわいいですし、華やかです。
帯揚げの結び方については、過去にもお話ししたことがありますが、
全体的な流れでいうと「昔は少し年齢的に上」でも、けっこう出して見せる感じ、
現代に近づくほど、大きく覗かせるのは「若い人」といういう流れです。
少し昔の振袖の場合は、帯揚げを「入」の字にする、つまり左の帯揚げを
右の上にかぶせるようにして、終わりのところを襟に挟み込むやり方。
ずーっとこれが多かったように思います。
最近は、右から左へ一直線と言うのが多いようですね。
帯揚げまで花のように結んだりするようなのもありますが、
メインは着物、サブが帯、ですから、帯揚げ帯締めの見せ方結び方は、
シンプルなほうがいい、と思うのは私だけでしょうか。
次は思わず「ゲンブツをぜひ見たい」と思って購入したのですが、
たいへんお安かった「ビーズの帯締め」です。

これでキュッとしまるのでしょうか、帯の傷みもちと心配ですねぇ。
これを見たとたんにシャーロックホームズの「まだらの紐」を
思い出してしまいました。夏物バッグの紐にでもしましょうか。
お次は「あんちーくな羽織紐」、

母が普段に着ていた羽織の紐も太いものが多かったように思います。
真ん中と右はまだまだ使えます。
こういうものは、今までいただいたものとか、羽織についてきたものとかが
いろいろあったのですが、もう少し数と色をそろえたいなあと…。
いずれホームページで「お福ちゃん」にいろいろ着物を着てもらい、
着物と帯、小物の組合せ例など、アップしたいと思っていますので。
さて、今日はとにかくバタバタと郵便局と銀行へ行ったのですが、
昨夜の雨風で、余分なものは一掃されて空気がきれいになり
スーパーの屋上駐車場から、丹沢の山々と富士山がくっきり見えました。
私のデジカメではここまでがやっとですが。とぉってもきれいでした。

なんか洋装感覚のきらびやかさばかりが
追われているような気がします。
着物と帯だけで、十分華やかだと思うんですけどねぇ
蜆子様
降り始めましたか。日本海側は、明日大雪と
天気予報で言ってましたね。
雪に慣れないこっちでは、ドカッと一回きただけで
大騒ぎになります。
暖冬傾向ですから、ありそうなんですよね。
蜆子様も、雪のせいでおけがなんてことのないように
お気をつけくださいね。
毎年のことなんですが、どかんと降ると一度目はびびります。
北陸の冬本番です。寒いです。
年末あわただしいですね~。
好きです。それにしても、真ん中の唐組の
羽織紐素敵ですね。こういう風に色あわせ
しなければいけないんだわと、とっても参考に
なりました。