マハサラカム大学で日本留学説明会と日本祭が行われた、日本祭に併せて留学説明会の場をもったわけである。1月にウボンラチャターニの留学説明会で日本学生支援機構(JASSO)のタイ事務所長よりマハサラカムで説明会を持ちたいと言われ、できることなら手伝います、と返事して5月に調整して開催の運びとなった。
開会は10時ということだが9時過ぎにマハサラカム大学に着く、日本祭の準備をしている、日本祭は赴任直後にも行ったので2度目である。会場を見て回ると「金魚すくい」が「くすい」になっている、近くの学生に間違っていることを話すととても感謝された。
説明会の参加者が300名を超えるということで当初予定していた場所ではなくかなり広い会場である。大学生よりも高校生の方が多く、7つの高校が来るということを聞いた。会場に入るとすでにムクダハンの高校が来ている、50名近い生徒で男子は5名である。ワゴンで来たのかと質問すると朝の5時に出発して路線バスで来たという。
今回の説明会はすべてタイ語で話をされる、日本の大学からは東海大学の説明がされたが、タイ在住の職員であったため日本語でも英語でもなくタイ語であった。これまでにウボンラチャターニで2回、ランパーン、そして今回と4回目の説明会であったが、最も多い参加者であった。説明会は約1時間半で終了した。
説明会が終わって1階の日本祭の会場に降りると、1月に行ったナコンパノムのピヤマハーラーチャーライ学校の先生と高校生に声をかけられる、やはり早朝に出発して5時間かかって日帰りで来たとのことである。マハサラカムに来ていたのはほとんど女子生徒で男子は一人であった。高校生はよく覚えてくれていたようで、昼食を会場で食べている間も何度も声をかけてくれた。
日本祭も面白そうでもっと見学したかったが、翌日に日本タイクラブがラジャパットに来るので、正午過ぎにはセンターに戻った。(写真:大福餅、2つで60バーツ)