マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

楽しい「踊り」の授業

2011-08-11 00:09:30 | 日記

  明日、「母の日」の行事を行うということで、その準備に何人かの教師がかかわって、子どもたちを指導する教師が少なくなるので、学生たちに支援を依頼している。朝の会が終わって教室に入る、有志の学生が入ってきて、子どもたちの授業の準備を手伝ったり、ノートを見ている。 その時、隣の教室では学生と子どもたちが歌ったり踊っている、その内、一人、二人と隣の教室をのぞきに行く、そして結局全員でやろうということになり、教室では狭いので3階に行くことになる。

 初めは学生が見本を見せて小さい子どもたちが踊るのを椅子に座って見ていたのが、 一緒に踊るようになる、初めての曲が多いが、学生の踊りを見ながら一緒に踊っている、その内、椅子が片付けられ舞台とフロア全体を使う、子どもたちも学生も楽しそうである。何故か普段は11時になると昼食だがそのまま続けている、結局、終わったのは1215分前である。

 どういう打ち合わせが行われたのか知らないが午後も続けてやることになった、昼食もそこそこに子どもたちが3階に上がっていく、普段は遊んでいてなかなか始まらない午後の授業なのに1時には全員が集合している、学生の人数も増えている、踊るだけでなく、並んで学生が歌っている、どうやら明日の「母の日」の行事に向けて合唱隊を作ったようである。 終わり頃には若い先生たちも一緒に踊り出した、 そして帰宅する時刻になる、子どもたちにとって予定外の楽しい一日 であった。13回生の学生有志も一日中ご苦労さんであった。踊れない子どもを指導し、だんだんと調子に乗ってきて全く疲れた様子を見せない学生たちであった。