東京リサーチ日記

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NHK連続テレビ小説「マッサン」

2020-03-23 00:00:00 | 日記
 2020年3月23日、NHK連続テレビ小説「マッサン」(月~土曜、午前8時)の最後のスタジオ収録が2015年2月19日、NHK大阪放送局で行われ、櫻井賢チーフ・プロデューサーが、初の外国人ヒロインのシャーロット・ケイト・フォックス(当時29)と、日本のベテラン女優泉ピン子(当時67)の秘話を明かしたのだ。シャーロットは母国の米国で舞台を中心に女優活動をしていたものの、テレビ経験はあまりなかった。ところが昨年3月、日本の代表的ドラマの朝ドラヒロインに決まり、発表された。当初は日本語も話せず、不安な本音を隠すこともなく、セリフ以前に、日本語の発音を覚えるところから、ヒロインのレッスンは始まったのだ。そんなシャーロットに、共演仲間や仕事関係者に高いプロ意識を求めるピン子は当初、「声も小さいし、大丈夫?」と、櫻井氏に不安を投げかけていた。ところが数週間後、ピン子とシャーロットが現場で一緒になると、懸命に日本のドラマになじもうとしたシャーロットの姿に、ピン子も感心。「シャーロット、すごいじゃない。1週間で、すごく変わったわよ」と絶賛したというのだ。シャーロットは、家族を母国の米国に残しての単身赴任。ホームシックはインターネットを通じての家族との会話で乗り切ったというが、現場では“日本の母”泉が支えでもあったのだ。異国での単身生活を乗り切ったヒロインを支えたのは、母親代わりのピン子との絆だったようであったが、2020年現在は・・・(井森隆)