「メジャーの打法」~ブログ編

野球、ゴルフを中心とするスポーツ動作論
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ケン・グリフィー

2008年07月10日 | 打法
 600号を打った。

 このランキングを見ると、腸腰筋による後ろ側(捕手側)股関節の屈曲を使う打者が、ボンズ、アーロン、グリフィー・・・、ロビンソンまで含めると7人のうち4人いる。すごい威力なのだ。

 『MLBテクニック』べースボールマガジン社にいい写真が載っていた。この写真を見れば納得していただけるかもしれない。右から左へ移るときに、腸腰筋を使っていると考えるわけだ。

 このような打ち方をする若手は見あたらない。同じA型でもハワードやフィルダーは使わないのだ。グリフィー、シェフィールド(旧来のⅠ型)あたりが最後の打者になるのだろう。同時に、アフリカ系アメリカ人の長距離打者もめっきり少なくなってしまった。若手では上に挙げた二人以外は思い浮かばない。



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