美容によい朝ごはん

先日、母を東洋医学の病院に連れて行った際、先生から食生活の指導を受けました。
がん細胞は健康な人（つまり私にも）にも存在し、健康な場合は免疫細胞がやっつけてくれる。
しかしなんらかの理由により、抵抗力が弱くなるとがんはどんどん増殖し発症します。
一般的にがんという病気は１０年から２０年経って発症するそうです。
このなんらかの理由ですが、３割が食生活、３割が体内に取り込む空気（喫煙していたり、まわりでタバコを吸われると関係します）、さらに公害、有害物質、ストレスなど。
それほど食生活は大事だということみたいです。
基本的には野菜・果物を中心の食生活が健康にはいいのですが、血を作ったり元気を出すお肉・魚類も１日６０ｇは必須のようです。
それから必須アミノ酸（体内では作ることができないので、食物から摂取しなければならない）は取るよう心がける必要があると言われました。
今病気の母はもちろんですが、健康な私にもすごく勉強になるお話でした。

そこで今日は、旦那がお休みだったので、健康と美容に良い朝ごはんを作りました。
といっても、朝はパン派の私。
フランスパンにつけるジャム・ペーストで健康を意識しました。
黒糖小豆・ゆずジャム・緑豆ペースト・野菜のチャッツネ。
大豆類には必須アミノ酸が豊富に含まれ、ゆずでビタミンＣ、チャッツネには気分が和らぐスパイスを入れています。
クリスマスシーズンはカロリーの高いディナーが多いので、朝はこんな健康的なごはんはいかがでしょうか？

そして、有馬記念が終わりました。
まさに大波乱となり、今年最後の競馬は満足いかない結果に・・・。
旦那と２人落ち込んでいます。
買われた方、結果はどうでしたか？
気を取り直し、来年は頑張ろうと思います。（まだショックから抜け出せず）


＜黒糖小豆の作り方＞
（材料）２人分　調理時間６０分
小豆　　　　　　　大さじ３
塩　　　　　　　　少々
きび砂糖（砂糖）　大さじ３
黒糖　　　　　　　大さじ３

(作り方）
①鍋に小豆とたっぷりのお水を入れ、中火にかけます。
　※小豆は一晩水につけておくと、ゆで時間は短くてすみます。
②沸騰したら、一度水を捨てます。
　小豆の３倍の量の水を入れて中火にかけます。
　沸騰したら、塩・砂糖・黒糖を入れ弱火で水気が飛ぶまで煮詰めて完成です。



＜ゆずジャムの作り方＞
（材料）２人分　調理時間３０分
ゆずの皮　　　　　２個分
きび砂糖　　　　　50g

(作り方）
①ゆずは黄色い皮の部分をせん切りにします。
②鍋に水とゆずの皮を入れ中火にかけます。
　ゆずの皮がグラグラ浮いてくるまでゆでたら、一度お湯を捨てます。
　新しい水をくわえ、もう一度中火にかけます。
　再度皮が浮いてきたら、水に１０分程度さらします。
③鍋に②のゆずの皮、砂糖を入れ中火にかけます。
　砂糖が完全に溶けジャム状になるまで煮詰めて完成です。



＜野菜のチャッツネの作り方＞
（材料）２人分　調理時間２０分
にんじん　　　　　1/4本
たまねぎ　　　　　1/4個
トマト　　　　　　１個
塩　　　　　　　　小さじ1/2
水　　　　　　　　大さじ４
ターメリック　　　少々
クミン　　　　　　少々
ガラムマサラ　　　少々
オリーブオイル　　大さじ１

(作り方）
①たまねぎ、にんじんはせん切りに。トマトは適当な大きさに切ります。
②フライパンを中火で熱し、オリーブオイルを入れたらたまねぎとにんじんをよく炒めます。
③②にトマトと調味料、水をくわえ、水分がなくなるまで煮詰めて完成です。



＜緑豆ペーストの作り方＞
（材料）２人分　調理時間２５分
緑豆　　　　　　　大さじ３
塩　　　　　　　　少々
粒マスタード　　　大さじ1/2
オリーブオイル　　大さじ１

(作り方）
①緑豆はたっぷりのお湯で柔らかくなるまでゆでます。
　ゆであがったら、ザルあげしておきます。
②ボウルに①の緑豆とその他の材料を入れ、合わせて完成です。



お子様向きにするワンポイント
黒糖小豆・ゆずジャムにはお子様にむかない食材は使用していません。
チャッツネはスパイスが入ります。
どれも刺激的な辛さはありませんが、気になる場合はカレー粉にかえてください。
緑豆ペーストは粒マスタードをマヨネーズに変えてもかまいません。

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