今日はブログを見て下さっている皆さまへ、悲しい報告をしなければなりません。
ずっと自宅で闘病生活を送っていた我が家のうさぎるるが、10月8日自宅でお月様へと旅立ちました。
9歳もうすぐ4か月を迎えるところでした。
前日は私と旦那の結婚記念日でした。
るるがお月様へ旅立つ日の早朝、るるは大好きなりんご・みかん・ハーブどれも少しも食べようとせず、カラダの向きを変えるにも後ろ足が不自由な状態でした。
その2日前、実は私はるるをいつも連れて行っている病院とは別の病院に連れて行きました。
長年通っている病院で治療を初めて1カ月ちょっと、なかなかよくならず、次は効くかどうか分からない抗生物質を試してみようと提案されていました。
効くか分からない抗生物質を始めて、るるの元気なところが失われたらどうしようと怖くなり、セカンドオピニオンを求めました。
そこでるるは斜頸の初期であると言われました。
おそらくずっとお腹の調子が悪かったため、発症したのだと思われました。
ただ首が傾いているわけでも、症状が出ているわけでもなかったので、まずはお腹の治療を始めようとこれまでとは違った、しかも抗生物質を用いない方法を始めたばかりでした。
そしてその日、私はもう一度病院にるるを連れて行きました。
「斜頸の神経症状が出始めてしまっている。すぐに斜頸の治療をしましょう。薬は1カ月飲ませなくてはいけないが、症状は2週間ほどでよくなりますよ」と言われ、安心して帰ってきました。
しかし病院から帰っても、症状はよくならず、るるは何も口にせず、水も飲みませんでした。
怖くなり病院に電話したところ、「斜頸の症状の出始めは気持ち悪くなる子が多く、3日ほど何も食べなくても点滴しているので様子を見てください」と言われました。
夜、旦那が帰ってきて、るるを抱っこしたらお尻から透明のゼリー状の糞がいっぱい出ました。
点滴ではっていたお腹を優しくマッサージしました。
そしてお家に戻して数分後、るるは突然パタンと倒れました。
息はしていて、小さな声を出しました。
私と旦那は必死にるるの名前を呼び、もともと通っていた病院は夜間診療を行っているので電話をかけました。
「斜頸の症状はもうダメだと思っても立ち直ることがあるので、すぐに連れて来てください」と言われ、すぐに準備しました。
でもるるは、私の手の中で、お家のエレベーターの中で息を引き取りました。
お腹のマッサージが苦しかったのでしょうか?
何か月も病院に通っていて、どうして具合が悪くなったのか原因が突き止められなかった・・・。
なれない病院にまで連れて行って、疲れさせてしまった・・・。
どうして?という気持ちと、るるの苦しみを分かってあげられなかった悔しさと、頭の中がグルグルして涙がただ止まりませんでした。
亡くなって2日経った10月10日、私と旦那は先代るんも葬儀を行った城南ペット霊園に行き、るるをお見送りしてきました。
もうるるのあのふわふわであたたかいカラダにはさわれないけど、るるはどこも痛いところがなく、お月様でみんなと遊んでいるかな?
それとも我が家で遊んでいるかな?
まだ頭はボーッとしていますが、少しずつ現実を受け止めている日々です。
亡くなった次の日、私は生まれて初めてどうしようもないさみしさに襲われました。
先代るんの時は入院生活が続いていて、それなりの覚悟があり、私は外で仕事をしていたので、通常の生活に戻りざるをえない状況でした。
でもるるは、私が自宅で仕事をしている間もずーっと一緒にいました。
「すぐによくなる」と先生にも言われていました。
心の覚悟、できていませんでした。
そんな中、私が頼ったのはるんが導いてくれた2人のうさ友さんでした。
2人に電話して、いっぱい話を聞いてもらって、いっぱい泣きました。
すごく久しぶりに電話したのに、本当に優しかった。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。
このさみしさは忘れることはありません。
でもるるはずーっと私たちのかわいい息子です。
ずーっと心は一緒です。
今までるるを応援してくれた皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。
ココナッツ日和を書いていたtomaです。
久しぶりに自分のblogを見返して、昔交流のあったblogを訪問してました。
しばらく書かれていなかった東京ファームさんのblog。開いたら再開されていて嬉しく思っていたら、るるちゃんの亡くなったという記事。
突然のお別れで寂しい思いをされてることでしょう。
今は先代のるんくんと再会して楽しく遊んでることでしょう。
うちのココりんも斜頸です。今はまともに歩けない寝たきり。
長くは一緒に居られないけど、いまを大切にしないとです。
東京ファームさんの素敵なおうちや料理blogが好きです。
また遊びに覗かせてくださいね!
コメント嬉しかったです。
ココりんが頑張っていること、すごく嬉しいです。
ブログを拝見し、ご家族に愛され幸せな生活を送っていることにただただ感動しました。
ココりんとtomaさんがずっと一緒にいられることを心から祈っています。