2月26日 SAT 21℃
ニュージーランド地震で倒壊したビルに閉じこめられて、いまだに安否不明の若い人たちについて、どこの出身でどんな人でどういう夢をもって勉強しに行ったか、などがテレビで流れるのを見るにつけ、「なんとか生きていてほしいなあ、若い夢をかなえられるように」という思いが募ります。自分の息子たちがそういう状況だったらと思うといてもたってもいられません。
レスキューの人たちも疲れが重なっているでしょうが、なんとかもうひと頑張りしてください。レスキュー隊というのは、たいした仕事だなあと感服します。「自分の仕事は人命救助である」という使命感と誇りが仕事ぶりににじみ出ていますね。イマドキの政治家たちに爪の垢でも煎じて飲ませたい!
若者といえば、沖縄県北部、東村高江では、昨日も多くの作業員の若者たちが防衛局に(下請け・孫請けとして)雇われて現場作業に投入されたらしいです。高校生のアルバイトもたくさんいると聞きました。
「作業員・住民もみ合う 高江ヘリパッド工事続く」(沖縄タイムス2011年2月26日)
昨日の高江の様子はQAB(琉球朝日放送)の夕方のニュースで報じられていますので、是非このニュース動画を見てください。
2月25日Qレポート 「高江ヘリパッド工事 工事強行 県議が反対訴え」」
連日、早朝から高江に駆けつけて抗議行動に参加しておられる作家・目取真俊さんのブログが、全体の動きを正確、克明かつ冷静に書いておられると思うので、毎日読ませてもらっているのですが、昨日の記事を読んで非常に驚いたことが一つありました。
抗議する住民・支援者に対して、沖縄防衛局が「米軍のMPを呼ぶぞ」と圧力をかけたという、そのことです。
信じられないわ~! 機動隊を導入するならともかく(それがいいとは決して言わないけれどヨ・・)、普通、警察機動隊導入でしょう、権力のやることは! そういう場面って結構見ましたが、まさか、ここでMP=Military Police 米国軍憲兵を呼ぶとはな~!
で、住民たちが「いいぞ、呼べ」と言ったら、本当に米軍に電話をかけたんだって!!
いや~、ビックリ仰天しましたわ。
私なんか、関西で生まれ育ってるもんで、MPの出張ってくる場面なんか、ニュースとかでしか見たことがないのです。(そうか、沖縄では米兵関連の事件事故はMPが来るのか!とあらためて驚きましたね。しかし、ここは米兵がらみの事故現場でも事件現場でもない。住民の正当な抗議活動なのに、MPに電話しちゃうか、防衛局は!! この調子じゃ今に住民鎮圧に米軍戦車派遣を要請しちゃうかもな)
それで本当に米軍から人が来たらしいのだけれど、来たのはMP(憲兵)じゃなくて、演習場の環境整備をする係らしき人物だったそうです。そのアメリカ人もN1入口をチョコチョコッと見て帰っていったんだとか。そりゃそうでしょ。
下記ブログに、その場面の写真も載っていますが、なんとまあ、おぞましくも恥ずかしい、「虎の威を借るキツネ」そのものの姿で、思わず目をそむけたくなりました。情けない、恥ずかしい。
沖縄の住民の非暴力・合法的抗議行動に手を焼いたら、即MP呼んじゃうんだもんなあ、沖縄防衛局は! 岩国とか、横田、三沢なんかでも、このように即MP呼んで、住民を排除しようとするのかな? 属国・植民地以下だわな、この日本は。それにしても腐れ根性の沖縄防衛局。
国民の税金でこんなのに給料払ってるのかと思うと、心底腹が立ちます。
目取真俊ブログ「海鳴りの島から」
明後日、28日(月)は、いよいよ2月最終日です。防衛局も最後の(?)気合を入れて、また大車列を組んで来ることでしょう。
何が行われるか、どうか注意深く見ていてください。
やんばる東村 高江の現状
ニュージーランド地震で倒壊したビルに閉じこめられて、いまだに安否不明の若い人たちについて、どこの出身でどんな人でどういう夢をもって勉強しに行ったか、などがテレビで流れるのを見るにつけ、「なんとか生きていてほしいなあ、若い夢をかなえられるように」という思いが募ります。自分の息子たちがそういう状況だったらと思うといてもたってもいられません。
レスキューの人たちも疲れが重なっているでしょうが、なんとかもうひと頑張りしてください。レスキュー隊というのは、たいした仕事だなあと感服します。「自分の仕事は人命救助である」という使命感と誇りが仕事ぶりににじみ出ていますね。イマドキの政治家たちに爪の垢でも煎じて飲ませたい!
若者といえば、沖縄県北部、東村高江では、昨日も多くの作業員の若者たちが防衛局に(下請け・孫請けとして)雇われて現場作業に投入されたらしいです。高校生のアルバイトもたくさんいると聞きました。
「作業員・住民もみ合う 高江ヘリパッド工事続く」(沖縄タイムス2011年2月26日)
昨日の高江の様子はQAB(琉球朝日放送)の夕方のニュースで報じられていますので、是非このニュース動画を見てください。
2月25日Qレポート 「高江ヘリパッド工事 工事強行 県議が反対訴え」」
連日、早朝から高江に駆けつけて抗議行動に参加しておられる作家・目取真俊さんのブログが、全体の動きを正確、克明かつ冷静に書いておられると思うので、毎日読ませてもらっているのですが、昨日の記事を読んで非常に驚いたことが一つありました。
抗議する住民・支援者に対して、沖縄防衛局が「米軍のMPを呼ぶぞ」と圧力をかけたという、そのことです。
信じられないわ~! 機動隊を導入するならともかく(それがいいとは決して言わないけれどヨ・・)、普通、警察機動隊導入でしょう、権力のやることは! そういう場面って結構見ましたが、まさか、ここでMP=Military Police 米国軍憲兵を呼ぶとはな~!
で、住民たちが「いいぞ、呼べ」と言ったら、本当に米軍に電話をかけたんだって!!
いや~、ビックリ仰天しましたわ。
私なんか、関西で生まれ育ってるもんで、MPの出張ってくる場面なんか、ニュースとかでしか見たことがないのです。(そうか、沖縄では米兵関連の事件事故はMPが来るのか!とあらためて驚きましたね。しかし、ここは米兵がらみの事故現場でも事件現場でもない。住民の正当な抗議活動なのに、MPに電話しちゃうか、防衛局は!! この調子じゃ今に住民鎮圧に米軍戦車派遣を要請しちゃうかもな)
それで本当に米軍から人が来たらしいのだけれど、来たのはMP(憲兵)じゃなくて、演習場の環境整備をする係らしき人物だったそうです。そのアメリカ人もN1入口をチョコチョコッと見て帰っていったんだとか。そりゃそうでしょ。
下記ブログに、その場面の写真も載っていますが、なんとまあ、おぞましくも恥ずかしい、「虎の威を借るキツネ」そのものの姿で、思わず目をそむけたくなりました。情けない、恥ずかしい。
沖縄の住民の非暴力・合法的抗議行動に手を焼いたら、即MP呼んじゃうんだもんなあ、沖縄防衛局は! 岩国とか、横田、三沢なんかでも、このように即MP呼んで、住民を排除しようとするのかな? 属国・植民地以下だわな、この日本は。それにしても腐れ根性の沖縄防衛局。
国民の税金でこんなのに給料払ってるのかと思うと、心底腹が立ちます。
目取真俊ブログ「海鳴りの島から」
明後日、28日(月)は、いよいよ2月最終日です。防衛局も最後の(?)気合を入れて、また大車列を組んで来ることでしょう。
何が行われるか、どうか注意深く見ていてください。
やんばる東村 高江の現状