すいーと雑記帳

とっこの独り言

防衛大臣来沖

2012-08-30 17:01:31 | 日録・雑感など
8月30日 THU 晴れ  31℃

昨日の夕方、森本防衛大臣が、仲井真知事に会うために沖縄県庁へ来ました。

5時過ぎにタクシーで駆けつけたら、すでに県庁入口に200人ほどの人が集まって抗議集会が始まっていました。

(Ⓒ チョイさん)



6時過ぎ、森本防衛相の車が猛スピードで県庁に入りました。


「森本、来るな!」「帰れ!」「県庁から出ていけ!」

防衛大臣が県庁にいた30分ぐらいの間、県庁に向かって「オスプレイ配備強行を許さない!」「アメリカの使い走り・森本大臣は帰れ」とか、大きな声でシュプレヒコールをあげてるのだけれど、いい加減「アホくさいなあ」という気になってきます。

私が沖縄へ来てわずかに5年、この短期間に一体何人の首相、防衛相、外相などに抗議しに県庁に来たでしょうかね?
5年で、このあほらしさ、です。復帰後だけでも40年間、本土の政治家や官僚に向けて、何度も何度も何度も県民大会、県議会での議決、抗議集会をして大声をあげ続けても、声は届かず不平等な日米地位協定、基地による被害等々何も変わらない。

沖縄県民の声など「聞く耳」をもたず、とにもかくにもアメリカのご機嫌大事、自分らの利権が大事で、「ま、危険なもんでもなんでも沖縄に押し付けとこ! そのうちあきらめて泣き寝入りするやろ」と、今回も「オスプレイ配備ありき」のスケジュールをこなすためだけに沖縄にそそくさと出入りする日本の政治家って一体何でしょうね?!

どこの国の国民のために働いてる? 誰の安全と生活を守るのが仕事や? 国土を守るとか熱心に言うけれど、沖縄という国土に住んでる住民の命はどうでもいいの? 

やっぱり「琉球独立かなあ」とマジで思うことがあります。沖縄へ来た当初、集会へ行くたびに「琉球独立」という大きな旗がはためいているのを目にして、「何、これ?」と不思議な気がしたものですが、今はその旗を見ると「そうだよね~、日本復帰の原点から考え直してやり直しかも・・・」と思うようになりました。

ま、いかにむなしかろうと、あほらしかろうと、沖縄県民があきらめたら終わりだわ。とにかくオスプレイ配備強行絶対阻止する気構えで、一人ひとりがいろいろと考えて、単なる「スケジュール闘争」にならないように、最後まで頑張るよりないんだわ。

可愛い孫の昼寝している頭の上が危険なオスプレイの飛行経路にちょうど当たっているなんて、ウヌ、これはどうあっても許せん!!
バアチャンは、頑張る! Uちゃんのために頑張る!


U:「ゆたしく~!(=よろしく~)」

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