昨日投開票が終わった衆院選、沖縄選挙区では「辺野古新基地建設反対」を訴えた候補が、１区～４区までの全選挙区で当選しました。
沖縄県知事選挙に続いて、再度、沖縄県民の「辺野古新基地建設NO！」の意思表示がなされたわけです。
２０１３年１１月、石破幹事長の前に引き据えられて、自らの「辺野古県外移設」公約を破り県民を裏切った恥知らずの自民５人衆のうち、今回の衆院選に立候補した自民党現職４人は全員落選しました。当然です。公約破りの不誠実な政治家、沖縄を裏切った者を県民は許さない！ （本土自民党の勢いを借りて比例で全員復活しましたが、沖縄では政治家としての信頼は地に落ちています）
（写真：maxi’s pageより）
さあ、沖縄はこれから、これからです！
安倍政権は、選挙結果に勢いづいて、辺野古新基地建設を「粛々と」「丁寧に説明し県民の理解を得ながら」進めてくるでしょう。 嘘ばっかりつくな！ 言うこととやってることが正反対じゃんか！ 防衛局のガードマンと化した海保が県民にどんな弾圧をしている！ シュワブゲート前の殺人鉄板、あれは何や！ それらが県民に理解を求める態度か！？
しかし、民主主義を踏みにじる、そのような暴挙を、沖縄県民は絶対に許さない！ 翁長新知事、今回当選した「辺野古反対」議員、稲嶺名護市長を支えて、現場でがんばっている県民が多くいます。体を張って辺野古新基地を阻止するつもりのオジイオバアを先頭とする県民がゴマンといることをよ～く頭にたたきこんどけよ、安倍政権！
なんとしても辺野古新基地は阻止する！ そうでなければ孫の世代にどうして顔向けができますか？ 辺野古の宝の海を埋めて、耐用年数１００年の米軍基地なんか作らせてたまるか！
今朝も５時に起きて、チョイさんは辺野古へ抗議船の船長で出かけました。選挙が終わったら、また辺野古海上での熾烈な闘いが始まります。これからの冬の海は、いかに沖縄といえども寒いよ～！ 冷たい波風をモロに受けるカヌー隊のメンバーは大変なんてもんじゃないよね！ 死ぬ思いですよ、きっと。いくらウエットスーツを着込んでいても落水したら悲惨です。非常に無念なことに、去る１０月１９日、抗議船の船長だったSさんが反対闘争のさ中、船を出そうとして海で亡くなっています。
今後、海でも陸でも事故の無いように、犠牲者、怪我人が出ないように祈るのみです。
