すいーと雑記帳

とっこの独り言

ヤンバルの森と人を殺すな!

2011-02-09 10:25:01 | 日録・雑感など
2月9日 WED  21℃ 

毎日ポカポカ陽気で、窓を開け放ってもTシャツ1枚でOKです。

しかし、こののどかな陽気のもと、沖縄県北部ヤンバルの森では、連日エライことになっています。
米軍ヘリパッド建設予定地に、防衛局職員と作業員が大挙して押しかけて、反対する住民の制止を振り切って予定地に入って、チェーンソーで樹を伐採したり、多量の土のうを搬入しているとのこと。

一昨日に続いて昨日も、夕方のQABテレビで、その様子が放送されました。

東村 高江 ヘリパッド建設予定地 今日も騒然
(QAB琉球朝日放送 2月8日 ステーションQ)

全国放送はされていないと思います。どうか、何が行われているか、見てください。

ノグチゲラはじめ貴重な生物が棲む、美しいヤンバルの森に米軍のヘリコプター離発着場が出来て、「Widow Maker 未亡人製造機」と言われるほど事故の多いオスプレイが配備されたらどうなるか、と思うとゾッとします。
希少生物はおろか、そこに住んでいる住民の生活も、騒音や墜落の危険に日夜さらされることになります。

国民の血税を使って、なんでこんなことをしてくるのか、政府、防衛省・沖縄防衛局は何を考えているのでしょうか?

一方で、ヘリパッド建設反対の住民2名を裁判に訴えて法廷に引きずり出して恫喝しつつ、一方で湯水のごとく税金を使って人を雇って反対派住民や支援の人たちを蹴散らしつつ、工事を強行するとは、許し難い暴挙だと思います。

高江の様子は下記ブログで、刻々報告されています。是非ご覧になってください。そしてどんな形でもいいので応援をお願いします。

 やんばる東村 高江の現状

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