お月見に「ふちゃぎ」

９月１０日　ＳＡＴ　　31℃

ちょっと不安定な天候です。
午前中、母のシャワーをした後、人工膀胱のストマ台紙の貼り替え作業をしました。人工膀胱・人工肛門造設後２７年、母はもちろん、お手伝いの私も長年やっているので手慣れたもので、まさに「阿吽の呼吸」で、チャチャチャッと１５分ぐらいで出来るようになりました。（準備物をそろえて並べるのが大変ですが・・）慣れるまでは何十分もかかって大汗かいたものです。

午後は自転車で「南壁直登」して、那覇新都心のＣＯＯＰで買い物をしました。

そろそろ旧暦の８月１５日が近づいているので、ＣＯＯＰでも十五夜のお月見団子やおはぎが並んでいました。
母の大好物なので買っていこうと品定めをしていたら、同じ棚にとても珍しいものを見つけました。


「ふちゃぎ」というもので、沖縄でお月見の時に食べる餅菓子だそうです。

白いお餅の周りに小豆をくっつけてあります。（帰宅して、仏壇にお供えしてからいただいたら、小豆は甘くなくてあっさりした塩味がついていました。そういえば横に「甘ふちゃぎ」というのも並んでいたから、あれは甘い小豆かな？　それともお餅が甘いのかな？）

沖縄へ来て４回目の秋を迎えるというのに、この「ふちゃぎ」を見たのは初めてです。今までは、まずお月見団子やおはぎに目が行ってしまってたのでしょうか・・・。

母も初めて食べる「ふちゃぎ」がとても気に入ったみたいでした。
「コシのある美味しいお餅で、小豆も上手に塩味をつけてある」と。半分はそのまま、半分は砂糖をまぶして食べましたが、どちらもとても美味しかったですよ。


もうすぐ満月　（何の写真か、ワケワカメ）