すいーと雑記帳

とっこの独り言

米軍ヘリ接近、反対派テントがメチャメチャに

2010-12-24 17:02:10 | 日録・雑感など
12月24日 FRI  20℃

今日は風がなくて、ポカポカと暑いぐらいの陽気になっています。

このところ、小康状態が続いて、「なんとかお正月は家で迎えられるね」と喜んでいたのですが、今朝から母がまた38,8℃の発熱!
さっそく解熱剤を飲ませるやら氷枕や冷えピタで頭を冷やすやら、ドタバタしています。
何の熱かしら? また病院行きだわ。どうなることか・・・ちょっと心配です。
去年みたいに、元旦、病院へおせちやお雑煮を運ぶのは嫌だなあ・・。なんとか軽快するように・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨夜8時前、またまた、東村高江でとんでもない事件です。

高江ヘリパッド、米軍ヘリ接近 1分間ホバリング、テント損壊」 (琉球新報12月24日1面)

一昨日、防衛局がヘリパッド建設再開を強行したばかりだというのに、今度はまた米軍ヘリが、ヘリパッド建設に反対して住民や市民団体が座り込みを続けているテントの上空15メートルの超低空で、ホバリング(空中静止)をして、テントを壊して去ったというのです。

メチャメチャやるなあ!
思わずウイキリークスで流れた、あのイラクでの米軍による住民射殺場面の映像を思い出しましたよ。
上空から、逃げ惑う人間を見ながら、ゲームみたいに「虫けらどもめ、ひとひねりだ! 撃て! 殺せ!」という感覚。怖ろしいです。
昨日のホバリングも、訓練の帰りに「一遊びして行くか、ヘリパッド反対なんてシャラクサイことを言ってるヤツらのテントに一風かましてやれ! どうだ! まいったか!」というところだったのでしょうかね?
さいわいテントに人がいなくてけが人はでなかったものの、テント傍の車の中にいたYさんによると、「ヘリの風圧で車がグラグラ揺れ、恐怖を感じた」とのこと。
「ここまでやられるか!」とまた怒り心頭!(血圧に悪い毎日が続きます)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今朝の沖縄タイムス社説の冒頭に、一昨日未明の作業再開について、「暗がりの中で米軍のヘリパッドを造るのは、よほどおかしな光景だ」とありましたが、全くその通りです。
「税金を使う公共工事を早朝に強行する政府のなりふり構わないやり方が怖い」とも。

高江ヘリパッド 暗闇に乗じて基地建設」(沖縄タイムス12月24日社説)

ほんとにこの調子だと、普天間飛行場の辺野古への移設も強行しかねない民主党政府のやり方ですね。菅首相が来沖して、誠実に話をしたいとか、沖縄県民の理解を得たいとか、お願いしているその舌の根も乾かないうちから、米軍ヘリパッド建設を強行したり、名護市には「辺野古移設反対だから米軍再編交付金はやらない」なんていう、露骨な「アメとムチ」政策を打ち出してくる、このアメリカの顔しか見ていない政府の「なりふりかまわなさ」は、どうでしょう!
ちょっと恥ずかしくないのかね~!とあきれ返ります。いまどき、廉恥心とかがあったら政治家にはなれないのかな?

名護に再編交付金なし 09・10年度分16億円 防衛省方針 辺野古移設拒否で(沖縄タイムス12月24日1面)

最新の画像もっと見る