すいーと雑記帳

とっこの独り言

3月12日 キャンプ・シュワブゲート前

2018-03-12 22:24:52 | 日録・雑感など

3月12日 MON   21℃

 5時起床。辺野古の抗議船に乗るチョイさんを6時過ぎに送り出した後、家を片付けて、8時半に県庁前の県民広場へ。ここから毎日、辺野古へ行くバスが出ています。(平和市民連絡会と那覇島ぐるみ会議のバス。今日は平和市民連絡会のバスに24人が乗車しました。遠く北海道からの若者が4人も乗ってくださって嬉しい限りです) 県庁前を9時に出発してキャンプシュワブへは10時半ごろ到着。

 キャンプ・シュワブの工事用ゲートに座り込んで、午前11時50分の2回目と、午後3時35分の3回目の資材搬入に抗議しました。今日も多くのダンプトラックやミキサー車が県警機動隊と防衛局職員、アルソック職員に守られて基地内に入りました。私たちが機動隊に「強制排除」されて、歩道上の「檻」に閉じ込められた(なんたる人権侵害!)後、目の前を砕石をたくさん積んだトラックが次々にゲートを入って行くのを見るのは悔しいです。

300人が座り込めば止められると思います。たくさん人が座り込みさえすれば資材搬入を止められるものを、結局止めきれなかったら後ですごく自分で後悔すると思うので,、なんとか時間を融通しあって、みんなでがんばりましょう。

 午後はチョイさんもゲート前に座り込んで機動隊3人に担がれ「排除」されました。午後4時過ぎに今日の行動が終わったので、高速で那覇に帰りました。

 写真だけですが、今日のゲート前の様子です。

Yさん制作のジュゴンも到着

 

 

 

 

 

89歳の文子おばぁを、座り込みの椅子ごと排除する県警機動隊。

沖縄戦で凄絶な体験をされた文子さんが、今日も車椅子でゲート前に来て座り込みに参加しておられました。戦争につながる基地は絶対に許せないという強い意志にはただただ頭が下がります。私なんか古希でも結構シンドイな~と思ってるのに、米寿を過ぎて座り込みの現場に来られるのはどんなに心身ともに大変なことでしょう。本当にえらい方だなと思います。

 

こんな風に担いできては、歩道に作った「檻」に放り込みます。乱暴に放り込まれると頭や背中を打ったりするので危いです。どこか他府県で市民がこんな風に扱われているところがあるでしょうか! 沖縄ではなんでも許されるのか!と腹が立ちます。そもそも県民の反対を一顧だにせず不法工事を強行する政府に反対の声をあげて非暴力の座り込みをしたら、これだ! 到底許せません。 

「檻」から覗くと、ゲートに入ろうとするダンプトラックやミキサー車の長い列が見えます。重いダンプが連日たくさん通るので、片側の国道がひどく傷んでいるようです。通行制限しないとあかんよね。

 

 こんな不法監禁、不法拘束があっていいのか!

 

 戦争に反対するアメリカ退役軍人の会 Veterans For Peace の美しい看板

 


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