すいーと雑記帳

とっこの独り言

アハハ・・トホホの介護DAYS

2012-12-29 18:55:42 | 日録・雑感など

12月29日 SAT   23℃

「またかよ!エエ加減にせい!」の世界。もう昼も夜も米兵は基地から一歩も出すな。

「米兵また侵入容疑 外出・飲酒禁止違反か」 (沖縄タイムス 12月29日)

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今日はポカポカ陽気で風もなく、まるで春のようでした。町をゆく人たちも、みんな半袖です。絶好のお掃除、洗濯日和・・・仕方なくカーテンを洗ったり、窓ガラスを拭いたり、ぼつぼつ年末のお掃除をしています。

散歩には最高の日和だというのに、母はあいかわらず「首の不調」「しんどい、ふらつく」ということで、大体ベッドに横になっています 。「加齢による頸椎症」でしょうか? フラツキもあるので脳の血流の問題でしょうか? 困ったね! なんとか首の不快感、起きてるとシンドイというのを軽くしてやりたいものです。お医者さんに行っても原因はあまりよくわからないみたいです。

おっと、今日は早くも人工膀胱ストマ台紙の貼り替え日を2日も過ぎてしまっていました!(しっかりしないと・・・「介護部長」クビだぞ)

いつもなら浴室でシャワーを使ってお腹を綺麗にしてから貼りかえる、これが一番手っ取り早くて、清潔にできるのですが、今、母はしんどくて、浴室でシャワーチェアーに座っていることができない、というので、仕方なく、ベッドでやることにしました。

 さあ、準備万端整えてから作業に入りましょう! 

(右下にあるのが、ストマに貼る台紙と尿袋。その他はパウチ剥離剤、皮膚洗浄剤、皮膚保護剤、ストマ保護パウダー、お湯入りスプレー、ベビー泡ソープ等々の「七つ道具」です)

ベッドにビニールを敷いてやるのは、手間がかかるし、中腰になる私の腰が痛いし大変です。でもまあ、慣れた作業ですから、どうってことなく終えました。(母が病院に入院するたびに、何人の看護士さんたちがこの作業の「見学」を希望されて見に来られたことか! 看護学校で一応は習うけれど、ストマの手術法にも、ストマ装具にもいろいろある、まして人工肛門、人工膀胱両方の装着者は珍しいので、後学のために是非見せてほしいと来られます。若い看護士さん相手に人工肛門、人工膀胱ストマケアの講師しましたよ、私、エヘン! エヘン!(そんなもん自慢になるか!) 

今はどんどんいい装具やケア用品が出ているので、もし人工肛門・膀胱になっても、めげることはありませんよ。うちの母は、これで28年命永らえてきました。有難い!

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話は変わって、これは何でしょう? 

右は、難聴の母のための「メガホン」(ラップの箱で作りました。これを使って耳の傍で大きな声を出すと、補聴器の助けもあってなんとか聞こえます)

左は、筆談用のホワイトボードです。

補聴器をつけても耳が聞こえにくい母と会話するには、私は常に大きな声を出し続けます。で、私の持病、「声嗄れ・咽喉痛」になっちゃうわけです。(オスプレイ配備以来、「NO OSPREY!」「NO BASE!」などと叫び過ぎているのも弱い咽喉には悪いわね~! でも現場へ行くとつい叫んでしまう、馬鹿な私!)

声嗄れでほとんど声が出なくなると、チョイさんとは「ささやき声」で、母とは「筆談」で会話します。

毎日使う「常套句」は、紙に書いておいて、母のベッドへ行って、パッと見せます。

その他のこまごました会話は、ホワイトボードを使っています。

まさに「滑稽悲惨とは紙一重」です(笑)!

自分でも可笑しくて、クスクス笑いながらやってます。 声嗄れを治すには、まず声を使わない、それから緑茶で何度もうがいをする、いつもこれで乗り越えます。 (これを書いている今は、もうかなり回復してきているので大丈夫です)


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