すいーと雑記帳

とっこの独り言

辺野古アセス、知事意見提出

2012-02-22 17:11:37 | 日録・雑感など
2月22日 WED  22℃

昨年末からスッタモンダしていた「辺野古アセス評価書」に対する県知事の意見書が、20日提出されました。
「自然環境の保全をはかることは不可能」との結論です。

(琉球新報2012年2月20日)
「環境保全は不可能」と明記 辺野古アセス、知事意見提出

この知事意見書は、審査会の意見や、住民の意見を十分に取り入れたものになっているようで、この問題にかかわってこられた識者も、高く評価しておられるとのこと。

この間の辺野古アセス評価書をめぐる動きや、今後の予想される流れについて、昨日21日夕方のQAB(琉球朝日放送)のQステーションに、とてもよくまとめてられていました。

Qリポート「知事意見」識者はこう見る


さあ、この知事意見を受けて、日本政府はどうする、どうする?
あくまで辺野古に新基地を作るなら、今後沖縄県知事に公有水面埋め立て許可の申請をしないといけないのだけれど、今の様子では県知事も「許可します」とは言えないでしょう。

すると、国はどうする?
裁判をして行政代執行するのか? あるいは特措法で知事権限を奪うのか?
そんな強硬なやり方に出て、沖縄県民が黙っていると思うなよ!

今一番警戒しなければならないのは、「辺野古に新基地を作らないから危険な普天間飛行場が固定化してしまうのだ」という卑怯な脅し文句です。
なんで沖縄内だけの問題にされてしまうのか?

普天間飛行場は、アメリカの基準では到底あり得ない危険な飛行場なのだから、移設先とか関係なく、早急に閉鎖・返還あるのみだと思います。
「日米安保は大事だから普天間に替わる新基地が要る」というのだったら、日米政府で県外国外のどこかを探してね・・・どこがウンと言うかね?
どこもウンと言わないものは、沖縄もウンと言わないよ。どうして沖縄にはウンと言わせられると思うのかな?

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