
京都競馬場で天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)が行われ、ゲート入りを嫌がり、序盤は最後方からのレースとなった横山典弘騎手騎乗の2番人気ゴールドシップ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が、2周目の向正面で進出を開始。3~4コーナーで先団に取りついて、直線で好位追走から一旦は抜け出した10番人気カレンミロティック(セ7、栗東・平田修厩舎)を交わして先頭に立ち、さらにゴール前追い込んできた7番人気フェイムゲーム(牡5、美浦・宗像義忠厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは3分14秒7(良)。
×ゴールドシップが、3度目の正直で、初の天皇賞ゲット。この競馬を昨年して欲しかったなぁ・・。すべては、久々の「横典マジック」炸裂ですね。ゲートでは、大暴れでしたが、いつもよりかちゃんとゲートを出て、死んだフリ。そして、向こう正面からの超ロングスパート。そして、ゴール前の2段階ロケット。この気性の荒さがこの馬のいい処と言うか悪いところと言うか・・。このレースをされちゃうと、中途半端なところを走ってる馬はすべてつぶされちゃいます・・。ちゃんと、走れば、まだまだ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれますね。
フツーなら、これで、宝塚も3連覇濃厚ですが、さすがにこの気性。気分損ねたら、ぶっとびまであるので怖いなぁ・・。
2着はフェイムゲーム。この馬、昨日、無理やり消しちゃいましたが、天皇賞において、ここ数年は、3000m以上のレースを好走してきた馬はなかなか結果がでなかったんですよね。ただ、今年は、ゴールドシップがあの競馬。あの馬と対等に争うなら、スタミナのある、末脚のある馬ってことで、まさにこの馬がどんぴしゃりでした。
そして、3着には、カレンミロティック。7歳馬ということで消しちゃいましたが、今年のレースで一番、枠、展開で恵まれたのはこの馬でした。鞍上の蛯名騎手はこのレース2連覇中と乗れてるジョッキーでしたし。先行で内枠の取れたこの馬は、どのレースでも大崩したことがなかったんですよね。競馬が上手というか、ハマれば、強いという馬で今回は、まさにそういう感じでした。
くしくも、2,3着馬は、「ハーツクライ」産駒。改めて、このレース、「トニービン」の血の入った血統は走るなぁ・・と思い知らされることとなりました・・。
で、◎アドマイヤデウス。枠は「死に枠」でしたがあ岩田騎手が、今の勢いでどうにかしてくれると思ったのですが、その思い以上に、外枠ってのは不利なんですね・・。自分の虎の巻に、「これ重要!」とまでかいているのに、無視した自分を恥じるばかりです・・。まぁ、この馬は、向こう正面でかかってたし、まだまだ、G1では荷が重かったのかな・・。とは言え、この馬、いつか大きいところをとる気がしています。今年の有馬記念出走なら、期待したい1頭です。
○クリールカイザーは、果敢に逃げましたが、4角で力尽きました・・。まぁ、この馬は、こういった競馬をしてくれると思っていたので、結果は、残念でしたが、悔いはないです。ただ、データを無視してまで買うことはなかったかな・・。
▲キズナは、やはり距離。昨年、ダメだとじぶんで書いておきながら、今年は期待しちゃうとは、情けないです・・。これなら、ゴールドシップのほうを上にとるべきでした。ゴールドシップは、勝ちパターンがあって、ハマれば勝てるけど、こっちは、勝ちパターンが見えなかったのですから・・。それでも、武騎手に期待した自分は、まだまだ、武信者ってことなんでしょうか・・?!
△サウンズオブアースも枠かな・・。あと、菊花賞2着馬って期待ほど、このレース走らないですよね・・。まぁ、この馬自体、重賞も勝ってないし、4歳馬のレベルが低いってのもあったかもしれませんが・・。
最後に×ラストインパクト、ホントは、この馬、馬券に絡まなきゃダメでしょ。まぁ、川田だからしょうがないけど・・。
ということで、G1、3連敗、2連勝の勢いが黒星先行となってしまいました・・。来週から東京G1連戦がスタートです。ここから、仕切り直して再び白星を積み重ねていけるように頑張らなくては・・。
ということで、再び、虎の巻に追加してどうにか来年は当てたいと思います。
・枠は、内枠有利。先行が有利で、4角5番手までにいる馬に有利。14番より外は、鬼門(これ、ホント重要!)
・年齢では、8歳以上は、無条件でバッサリ。7歳馬は、前年、2200以上のG1で連対経験のある馬のみ。6歳馬については、2500m以上のG2レースで連対は必須条件。さらに、前走3着以内が絶対条件。該当していない馬はバッサリです。
・次に、5歳馬は、2200m以上のG2以上で、連対か勝ちクラあるか、菊花賞3着以内馬(特に京都外回りコースのGレース連対馬は、重視)これが必須。
・そして、4歳馬。まず、ダービー連対馬、菊花賞の3着までの馬。次に、菊花賞出走で、勝ち馬から0,4秒差までの馬は買い。それ以外の4歳馬は、2500m以上のオープンクラスのレースで、3着以内があり、京都外回りコースで勝ちクラがあること。
・クラシックで勝てなかった馬(2着馬)が巻き返すことも多い。
・連対馬は、すべて、重賞連対経験があり。
・サッカーボーイ、リアルシャダイ、マンハッタンカフェ、トニービン、ステイゴールド、ハーツクライの血が入った穴馬は買い。
・G1勝ちのない牝馬は消し。
・外国馬は、日本、香港で勝ったことのある時計のある馬のみ。
・G1未勝利馬が1番人気の時は、荒れる(恐らく、連対はしない)
・連対馬は、京都2400m以上の勝ちクラか、2200m以上のG2で連対のある馬のみ。
これで、来年はバッチリか・・!?
オルフェーブルの凡走があったりで、一番人気が馬券圏内に来ないことしばしば。
連休は、ipat で地方競馬三昧!
バオーは、園田、名古屋、佐賀が主体だからあまり、行きません!
では、また。
自分も、ここ数年、天皇賞当たったことないです・・。
地方競馬は、全く買ったことないで、いつか、機会があれば、買ってみたいですね。
週末は、NHKマイルですね。もしよろしければ、予想など、書き込んでいただければありがたいです。
これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。