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2023 G1 ホープフルS 回顧録

2023-12-28 21:15:30 | G1レース予想

中山競馬場で行われた第40回ホープフルステークス(2歳・牡牝・GI・芝2000m)は、中団後方から大外を回って鋭く脚を伸ばしたC.ルメール騎手騎乗の1番人気レガレイラ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)が、好位からいったん抜け出した2番人気シンエンペラー(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)を差し切り、3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分00秒2(良)。

レガレイラが牡馬を一蹴。牝馬初の2歳牡馬混合G1勝ちという大仕事です。正直、この時期に牡馬相手に2000mにG1で勝つとは思ってもみませんでした。しかも、かなり強い内容です。大外から外に降られながらも、短い直線で突き抜けました。

ルメール騎手はこれで、今年、G1、7勝目。素晴らしい騎乗でした。まぁ、トップジョッキーが、牡馬混合のG1なのに、牝馬に乗ってくる時点で、かなりの勝算があったということでしょうね・・。買えるとしたら父スワーヴリチャード産駒ってことくらい。有馬記念もそうでしたが、血統に「トニービン」の血が入ってる馬がこの時期の中山の馬場に合ってます。(ちなみに、今年、有馬記念でトニービンの血が入っていた馬は、「ドゥデュース、スターズオンアース、タイトルホルダー、ハーパー、ホウオウエミーズの5頭のみでした)

来年は、皐月賞に向うとの噂も・・・。面白くなりそうです。

2着にシンエンペラー。超良血は、最後、ソラをつかってしまったところを外から物凄い末脚て飛んできた1着馬に反応できなかったって感じですね。ほぼ勝ちというレースでしたが、これは、若さですよね・・。ただ、1着なら賞金的にクラシックも楽なローテを組めたかもしれませんが・・。

とは言え、この馬には、クラシック制覇とか求めてはいけません。個人的には、春のクラシックをパスして、夏の札幌記念から、「凱旋門賞」を目指してもらいたいです。日本馬初の凱旋門賞馬はこの馬かもしれません。日本の競馬に収まってもらってはいけません。来年、期待したい1頭です。

3着にサンライズジパング。もう、これは、お手上げ。昨年のドゥラエレーデクラスに買えません・・。総流しで引っかかるかというレベルの馬ですね。

まぁ、今日のレースは、最後、ごちゃ付きましたし外も内もスムーズにレースが出来た馬が上位に来た感じです。その中でも、1,2着馬は強かった。この2頭は、来年も要チェックです。

レース前にはゴンバデカーブースが感冒のため出走取消。

そして、レース中にも、タリフラインが故障発生後、安楽死という悲しい結果もありました。まだ若い2歳馬。過酷な中山2000mはかなりタフな馬場で、このレース明けでトライアルに出てくる馬は、クラックで好走できないんですよね・・。クラシックに出るならぶっつけ。これも、覚えておいてください。

今回、再度、レースを見直して、一番強かったのは、「ミスタージーティー」だと思ってます。瑠星騎手は、矢作調教師からもお叱りを受けるくらいの騎乗でしたが、そのくらい醜い騎乗でも掲示板。まともなら突き抜けていたと思います。

ドゥラメンテ産駒だし、来年、トライアルに出てきてクラシックに出てくるようなら要チェックの1頭だと覚えておきたい1頭です。

ということこで、2023年のG1終了です。

昨年は、1番人気が飛びまくり、近年まれに見ぬ、1番人気の馬券外率の高い年でしたが、打って変わって今年は、馬券外に飛んだ1番人気は「5頭のみ」という信頼度の高い年になりました。2年のトータルでは、平均くらいになるのですが、こうも、傾向が変わると馬券ななかなか当たりませんね・・。

今年は、凱旋門賞も含め、「23戦9的中」という結果で、「マイナス収支」ということになりました・・。回収率「64%」でした。

ただ、まだ、何とか来年の春くらいまでは、競馬が買えるくらいPATに資金は残りました。来年は、何とかプラスにもっていきたいものです。

今年も、競馬予想にお付き合いありがとうございました。



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