
「書院」を過ぎて、さらに階段を昇っていくと、立派な拝殿が登場です。
こちらは「旭社」「628段目」にあるので、「御本宮」まで残りわずかなのですが、実は、こちらは、「帰り」に参拝するのが「正解」らしいです。事前に調べておけばよかったのですが、次回からは、そうすることにしなければ・・。
以前行った時に書いてあるネタは、「清水の次郎長親分の代わりに参拝した森の石松が、本殿と間違えて、参拝のとき、ここに、刀を奉納していまったという逸話があるくらいです。」 とか書いてあるのですが、それより、もっと為になることを書いておけよ・・。我ながら情けないです・・。
いよいよ「御本宮」目前。最後の階段を昇る前に、こちらの「本宮手水舎」で心身を清めます。
ちなみにこちらの手水舎の手前で道が一段下がっています。表参道から本宮まで石段を上ると全部で、「786段」になるのですが、語呂的に「なやむ」となり縁起が良くないということで、ここで、一段わざとさがって「785段」になっているそうです。(信じるか信じないかは、あなた次第ですが・・)
で、階段を登って、「御本宮」到着です。いや~昇ったね~。
こちらの、「御祭神」は、「大物主神」と「崇徳天皇」です。農業・殖産・医薬・海上守護の神として古来からの御神徳を仰がれています。
境内からの景色もなかなかの絶景です。785段も階段を登ってきたんですもの。この景色もご褒美です。
ちょうど、真ん中より左の位置に見えるのが、「讃岐富士こと飯野山(いいのやま)」
今回も、折角、ここまで、昇ってきたので、お守りを買うことに。
こちら、「金毘羅さん」のお守りと言えば、こちらの「幸福の黄色いお守り」です。おかげがあるといいのですが・・。
同じ、境内内に、一回り小さな社があります。こちらは、「三穂津姫社」本宮の御祭神である大物主神の后にあたる、高皇産霊神の御女、三穂津姫神が祭られています。こちらを最後にお参りして、帰路に向かいます。
行きは、辛かった階段も、帰りはスイスイ。下りはやっぱり楽ですな。
とは言え、喉も渇いてきましたし、金毘羅宮内にある、オシャレなカフェで一服です。それは、また後日。
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