徳島第一ゼミ

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頭の良くなるレシピ(11)

2009-06-07 11:11:11 | 頭の良くなるレシピ
「レバーのカレー風味揚げ」

<材料>(4人分)

・豚レバー ・・・200g
・しょうが ・・・1かけ
・ニンニク ・・・2かけ
・カレー粉 ・・・大さじ2
・しょうゆ ・・・大さじ1
・片栗粉  ・・・適量
・揚げ油  ・・・適量
・牛乳   ・・・適量

付け合わせ
・レタス・・・100g
・トマト・・・1個


<作り方>

1.レバーを1㎝幅のスティック状に切り、臭み取りに牛乳に10分程つける。
2.しょうが・ニンニクをみじん切りにする。
3.牛乳に浸したレバーを水洗いし、水気をふき取る。
4.2のしょうが・にんにくとカレー粉・しょうゆとレバーをまぜ、
  20分程漬け込む。
5.漬け込んだレバーに片栗粉をまぶし、油できつね色に揚げる。
6.レタスとトマトを一緒に盛りつけて出来上がり


<栄養ワンポイント>

 「頭のよくなるレシピ」担当の「くずり」です。

 今日は、レバーの栄養についてお話します。

以前、牛レバーを使ったハンバーグをご紹介したことがありましたが、
やはりレバーの栄養は尋常ではありません。そこで、再度登場してもらいました。

 まず、目をひくのが、ビタミンAです。かぼちゃの20倍で、4gで1日の
摂取量を満たします。ビタミンAは視力を保つ効果があります。
勉強で疲れた目に優しいビタミンなのです。
また、皮膚や内臓、のどなどの粘膜を丈夫にし、免疫力を強化する効果が
あります。自分を守る免疫力を維持する鉄も多く含まれ、ほうれん草の
5倍以上です。かぜをひきやすかったり、気管支が弱い子どもに効果があります。
新型インフルエンザが話題になっている今、注目したいミネラルですね。

 また、エネルギー生産や発育・成長に欠かせないビタミンB2も
非常に豊富です。ビタミンB2は、うなぎの8倍以上で、
28gで1日充分の摂取量になります。ビタミンB2は、ビタミンA同様、
目の健康を保つのにも役立ちます。

 レバーは肉ではないイメージがありますが、たんぱく質は精肉と同程度
含まれます。その上、精肉よりも脂肪分が少ないので、カロリーの取りすぎが
気になる子どもには朗報です。

 最後に、ビタミンAというビタミンは過剰に摂取すると、蓄積して
過剰症を招くこともあるので、毎日、レバーのメニューというのは
避けたほうが良いようです。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということですね。
                             =くずり= 


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