徳島第一ゼミ

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頭の良くなるレシピ(9)

2009-05-10 11:11:11 | 頭の良くなるレシピ
<五目うなぎとろろ丼>


<材料>(4人分)
うなぎの蒲焼・・・1枚、添付のたれ・・・大さじ4
しいたけ・・・4枚、にんじん・・・半分
きゅうり・・・半分、大和いも・・・1本
ご飯・・・1合~1.5合
青のり・・・適量
薄口しょうゆ・・・適量(お好みでわさびを)

<作り方>
1.うなぎの蒲焼は添付のたれを塗り、フライパンなどで焼き、ひと口大に切る。
2.しいたけは石づきを取り、薄切りにする。
  にんじんをいちょう切りにし、それぞれさっとゆでる。
3.きゅうりを輪切りにし、塩水につけ、しんなりしたら水気をしぼる。
4.大和いもの皮をむき、すりおろし、しょうゆを加え、1,2,3と混ぜ合わせる。
5.器にご飯を盛り、4をかけて青のりをふる。

<栄養ワンポイント>
 
「頭のよくなるレシピ」担当の「くずり」です。

今回は、「うなぎ」にスポットライトを当ててみます。

 日本人は世界一のうなぎ好きで、1年間に5億尾も食べています。
日本人がうなぎを食べるようになったのはかなり古く、
縄文人も食べていたといわれています。

 栄養学からみて、うなぎは非常にバランスの良い高栄養食品で、
とくにビタミンが豊富です。うなぎに含まれる主なビタミンは、
ビタミンA、D、E、B1、B2、B6、B12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸などで、
中でも、体力回復のカギを握るビタミンB1と、皮膚や粘膜の潤いを回復し、
かぜなどへの抵抗力をつけるビタミンAは特に多いのです。

 ビタミンB1は炭水化物代謝を助け、体調を整えます。
このビタミンB1が、うなぎなら100gの蒲焼きで0.75mgも摂れます。
これは牛乳の25倍、ほうれん草の10倍もあり、これだけで1日の必要量が
まかなえます。
 さらに、体調を整える作用があって発育に欠かせないビタミンのビタミンB2も
100g当たり0.74mgと魚介類の中でもっとも多く含まれます。
これはマイワシの2倍、サンマの3倍、牛乳の5倍に当たります。
また、ビタミンEはマイワシの7倍、サンマの3.5倍です。
 そのほかに、うなぎはカルシウム、亜鉛、鉄などのミネラルもとても豊富に
含み、血液をサラサラにし、眼や脳、血管や細胞の健康維持に注目のDHAやEPAも
青魚以上に、含まれています。

 うなぎは「頭の良くなる栄養素」はもちろんのこと、健康な体を保っていく
ための完璧な栄養源だといえるのです。しかし、うなぎの栄養上のただ一つの
弱点は、ビタミンCを全く含まないことです。
食卓には果物・サラダも用意しましょう。            
                              =くずり=


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