徳島第一ゼミ

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頭の良くなるレシピ(12)

2009-06-21 11:11:11 | 頭の良くなるレシピ
「かんたん海苔の佃煮」


 <材料>(4人分)
・全形の海苔 ・・・3枚

(A)
・しょうゆ ・・・大2
・砂糖 ・・・大1
・みりん ・・・大1
・水 ・・・100CC

 <作り方>
1.海苔を小さくちぎって鍋に入れる。
2.鍋にAを入れて煮る。
3.水分がなくなるまで煮詰めれば完成。


<栄養ワンポイント>

 「頭のよくなるレシピ」担当の「くずり」です。

 今日のレシピは、「手抜きではないのですか。」と、お叱りをいただき
そうなのですが、けっして、そのような気持ちで、選んだ料理ではありません。

 今日のレシピの主役は海苔です。日本人にとっては、とても身近で、
朝ご飯にも人気がありますが、頭を良くする栄養に限ると、レバーを上回る
ウルトラ食材なのです。

 そこで、できるだけ多量に食べられそうなレシピを考えました。
今回のレシピ以外でも、三杯酢で和えると多量に食べられますよ。

以下に、海苔に特に多く含まれている栄養分を書いてみましょう。

 ①ビタミンB12:神経細胞を守る成分で、赤血球の合成に必要です。
 ②ビタミンB2:脳へのエネルギー供給に関わっています。
 ③ビタミンC:、免疫力の強化に役立ち、ストレスに対する抵抗力を
  高めます。
 ④鉄:赤血球の材料や免疫力維持に必要です。
 ⑤ビタミンA:免疫細胞の働きを活性化し、視力を正常に保ちます。
  海苔に含まれるビタミンAは体内に入ってからビタミンAに変わる
  カロテンなので、取り過ぎによる過剰症もありません。
 ⑥マグネシウム:ビタミンB群を助け、たんぱく質合成に働きます。
 ⑦葉酸:神経細胞の成長を助けたり、血流を良くします。

 実は、海藻を食べる習慣があるのは、日本や韓国など一部の国だけです。
海苔を初めて見た外国人は紙だと思い、食べ物だとは思わないそうです。
実際に、ヨーロッパなどでは海苔を「black paper(黒い紙)」などと呼んで
います。最近では、日本食がブームになってきて寿司の認知度が上がっている
せいか、「食べ物」としての認知度も上がって来ているようです。

                              =くずり= 



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