とことこ話

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「都大会ベスト8の扉」をこじ開けようともがいた長男の中学野球部

2014年07月25日 | Family ■中学野球

中3の長男。野球部での「最後の夏」に没頭しています。
地区予選からひとつの負けも許されない完全トーナメントという大会な訳ですが。

地区(ブロック)予選を4勝して勝ち上がり、地区代表権を獲得・東京都大会出場を決めたのが7月13日。
その後、各地区(ブロック)代表48校が集う東京都大会(夏季選手権)が20日に開幕して。
その一回戦・二回戦の「勝敗はどう転んでも不思議ではない」試合を苦しみつつも何とか勝ち上がって、東京都ベスト16というところまで来た事は前回までのブログで書いた通りです。

そして都大会2勝目だった二回戦勝利の翌日・7月23日に迎えた三回戦。
東京都ベスト8を賭けた試合でした。



相手チームは、つい2ヶ月前の春の東京都大会で準優勝をした強豪校。
都大会に出た事さえ3年ぶり3回目の長男の野球部にとっては「強敵すぎる」相手である事は間違いないところですし、特に長男たち新チームに至っては、秋・春でも「最高で『地区』ベスト4」の実績しか無いので、相手チームから見れば「云わば、『ぽっと出』的なチームやな」という印象を持たれても仕方ないレベル差があるかな、と思っていた私でした。

前の晩に私は、一回戦を一緒に現地観戦してくれた(=わざわざ上京して(嬉笑))福岡県に住む兄と電話で話したのですが、「負けてもともとだから、胸を借りるつもりで」と言われました。
しかし...長男の表情を見ていると、実力差があるだろう事なんて全く頭にない様子で。胸を借りるなんて発想は皆無、とにかく勝つ試合展開を夢中でイメージし続ける姿でした。
そんなイメージ作りの最後に長男が発したコメントは、

「正直、地区予選よりも都大会の方がプレッシャーを感じないんだよ」
「地区予選は、勝たなきゃ『本選に出られない』じゃん」
「だけど都大会本選は、実力的にも『負けて当たり前』『いつか必ず負ける』訳だしさ」
「勝ち続けないと先がない地区予選と、どこかで負けて当たり前の都大会って考えれば、都大会の方が楽なんだよね」



そんな、長男なりの「決戦に向けた気持ちの整理」をして臨んだ三回戦、東京都ベスト8を決める試合。
私は仕事で見に行けませんでした、残念ながら。(・・・プレーボール予定時間以降は、職場から念を送り続けていました(笑))

そして。
試合の様子・結果については、現地観戦(熱狂応援)をした妻からの試合終了直後の電話と、帰宅後の夜に、私に対して長男が説明する内容・私も長男に、いろんな周辺エピソードをヒアリングして知る事が出来ました。



結果は...
・・
・・
1-5で敗戦でした。
地区ベスト8は残念ながらなりませんでした。



やはり相手校は強かった。鍛えられているなという印象が残ります。
部員数も多く、所謂「層が厚い」という事もありますが、それでも毎大会しっかり都大会に出場して勝ち上がるというのは、強豪校の名に相応しいチーム・プレーぶりだったようです。是非この試合以降も勝って欲しいです。
前日に「二回戦の長男たちの試合を偵察、というか観戦」していたその学校の生徒くんたち数人と話しをしたのですが、「尋ねてもいないのにチーム事情をペラペラと笑顔で話す」という素直さにはちょっと笑ってしまったし。
そんなスタイルでも明るく勝ち上がれるところを是非見せて欲しいと思います。



そんな強豪校を相手に。
必死に勝利のきっかけを探し・ベスト8の扉をこじ開けようともがき続けて闘った長男チーム。
その様子は、長男&妻&現地観戦した父兄の方からの話しを聞いてしっかり伝わってくるものがありました。


3回表までに2点のリードを許すという「今大会初のビハインド展開」になったものの、長男野球部は3回裏に反撃の狼煙となる1点を奪い、1-2と1点差に迫って。
さぁ!4回からの残り4イニングでしっかり逆転劇に持ち込もうと思ったそうですが。
・・
・・・そうはなりませんでした。やはり難しかった。


追い上げた直後の4回表に、エースくんが一気に苦しそうな表情になって制球ままならずという状態になってしまったそうです。フォアボールでランナーを溜めて、押し出し四球2つを含めこの回一挙3失点、スコアを1-5と広げられてしまい...
・・・そこで遂にエースくんは降板。

やはり暑い中での3連投...本人は「大丈夫・連投の時の力配分もしっかり想定して練習してるから」という言葉で、自らを奮い立たせていましたが、やはり身体がついて来ない部分が発生しても不思議ではないよなぁと思いました。
(・・・妻が、エースくんのおかあさんから話しを聞いたところによると、2連投の疲れがあってか、流石に前夜はくたびれまくって気絶したように眠り続けていたらしいです...)


長男の年代のチームは、もともとこの「(スーパー)エースくん」を中心に出来上がったチームです。
というか「エース一人だけの野球部」と言えるレベルでした。(・・・他校の監督さんなどからも、そんな評価をされていました)
そんなエースくんに引っ張られ、守備力も・打撃力も一気に上がってきたのかも?と思えたのが、昨年の秋の大会(=多摩地区大会(60校が参加)で3年ぶりの3位)でした。
以降は、なんとかチーム全員の協力で白星を挙げるスタイルが浸透してはいたのですが...
・・・そんなチーム構成(戦力?)向上の中でも変わらない事が一つだけあって...
・・・それは...

「エース頼みである事は、全く変わる事がない」

という事です。

エースくんは、今大会でも地区予選で代表権獲得を決めるまでの4試合全てを1人で投げ抜き、28イニング無失点。
そして出場権を掴んだ都大会でも、これまでの2試合を14イニングを2失点(=完封1試合を含め自責点0)。
チームがここまで来れたのは、やはりエースくんの「常にマウンド仁王立ち」という姿があればこそでした。
長男がつい先日も言っていたのですが、

「都大会でね、もし○○くん(=エースくん)が体力の限界でマウンドを降りる時はさ」
「俺たちが負ける時だよ」
「他にも勿論ピッチャー出来る選手は居るけどさ...」
「・・・流石に都大会出場レベルの相手チームを抑えるのは無理だもん」

という表現で、エース頼み状況を説明してくれていました。


そんなエースくんが、この試合の4回途中で遂にマウンドを降りてしまった。
試合はまだ中盤にも関わらず、この余りにも厳しい状況が訪れた事に、応援席の保護者たちもショックを受けたらしいです。
・・・1-5という4点ビハインドをここから逆転するどころか...
・・・逆に引き離されてしまう可能性が高いのでは無いかという不安・ショックだったかと思います。

・・
・・
・・・そんな中...
・・・チームは頑張ったらしい!

4回表にエースくん降板後、一死満塁という場面で二番手投手としてマウンドに上がったのは、ショートを守るキャプテンでした。
私も練習試合で何度か見た事があるキャプテンのピッチングは、サイドスロー(ロークォーター)からの「ドロンとした
カーブ」「右打者インコースへ切れ込むシュートと沈むシンカー」を中心にして「制球力で勝負する」タイプです。
そのキャプテンが懸命なマウンド姿を見せてくれたそうで。
これまでの試合では「コントロールがいいだけに」「球を揃えたところで痛打を浴びる」という事も多かったのですが...
・・・この日のキャプテンのピッチングを、捕手である長男は評して...

「とにかくワンバウンドばかりだったよ!」
「そのワンバウンドでどんどん空振り取れたよ!」

だそうで。
これまでキャプテンは、低めを狙う際も「ワンバウンドしない程度のボール球」を投げて、云わば「捕手が取りやすい球を投げる」事も意識していた様子で...それもキャプテンらしい考えだとも思うのですが、その「捕手に対しても優しさを見せる」球が、たまに甘くなると痛打を浴びたりする事も多かった訳で。

なので!
この日は!
長男のリードで「ストレートはほぼ全て見せ球のボールコース」とした上で!

「カーブは、多くがワンバウンド」
「シンカーは、ほぼ全てがワンバウンド」

という姿でスイングを誘うピッチングだったらしく。
そんなワンバウンド投球の嵐を抑える事に懸命になった捕手・長男との間で、「投げるぞ!頼むぞ!」「どんどん投げていいぞ!絶対に逸らさないから!」というバッテリーのコミュニケーションが確実に出来上がっただろう事は、想像に難くありません。

そんなキャプテンのピッチングに...
・・・内野陣も、ノーミス・ファインプレーでアウトを確実に取り...
・・・捕手の長男も、「ワンバウンド空振りの球が、イレギュラーして一塁ベンチ方向へ弾んでしまった」際には、反射的に右手を伸ばして素手で目の前に叩き落としてランナーの進塁を許さず...(・・帰宅後に私に青黒くなった薬指を見せながら「その時に突き指しちゃったけどね。試合中は気にしないようにしてたよ」との事でした)


という訳で。
こんなキャプテンくんの熱投と守備陣の盛り立ては、リリーフした4回表だけでなく、5回~7回までも変わらず続き...結局、最後まで無失点で切り抜けるという...
このチーム全員の姿には。間違いなく。

「ここまで引っ張ってくれたエースくんへの感謝の思い」

があったとしか思えない。
エースが居なけりゃどうしようもないチーム、だなんて言われたら、

「エースくんだって嫌に違いない!」
「だって、エースくんは、同級生・後輩問わず、自分のチームメイトに対して練習中は厳しいながらも、試合ごとに『ありがとう!凄いなお前は!』という感謝の気持ちを素直に言葉に表して誇りを持ち続けてくれてたし」

そんな訳で。
リリーフのマウンドに立ったキャプテンを中心にしてチームメイト全員で...
...5回から最終回まで3イニングを、強豪校相手に無失点に抑え込んだ長男野球部。
・・・その「ゼロスコア」に、選手たち全員の思いが結集したかのように思えて仕方ありません。



しかし、試合は。
この4点ビハインドを追いつく事が出来ませんでした。

特に6回裏の長男チームの攻撃で、二死満塁というチャンス場面を作って。
ここで打席に入るのは長男。
絶対打つ!打つしかない!ここで1点でも2点でも取れば最終回にきっと追いつける!という思いで、一打席渾身勝負に挑んだ長男。
結果は...
・・・サードゴロ。3塁線へのボテボテのゴロ...
・・・セーフにしたい!チェンジにしたくない!という一縷の望みを賭けて1塁へ走ってヘッドスライディングをした長男ですが...
・・
・・・際どいタイミングながら...
・・・アウト...
・・・チェンジ...
・・・絶好のチャンスを活かせず6回裏も無得点...

この時。
ヘッドスライディングした長男は、3塁手からの1塁送球がショートバウンドして、一塁手がファーストミットの中でジャッグル気味になったように見えたらしく、

「よしセーフだっ!」
「これで1点返したぞ!」
「もしかしたらセカンドランナーもホームへ駆けこんでくれているかもしれないぞ!」

と、一瞬「確信」したそうで...
・・
・・・そんな「一瞬の歓喜」「一瞬だけど『超がつくレベル』での歓喜」があっただけに、一塁塁審のアウトコールを聞いた瞬間に...長男は...
・・
・・・絶望状態に陥って...
・・・息が出来ない状態になって...
・・・目の前が真っ暗になって...
・・・腰から下の力が抜けきってしまい...

一塁ベース上に転んだまま立ち上がれなくなってしまったらしいです。

このシーンについて現地観戦した妻に「その時、本人は悔しくて泣いてたの?」と尋ねたところ、

「泣いてなかったよ」
「みんなに引っ張り上げられて、監督まで出てきて強引に立たされて、キャッチャーの準備に連れて行かれてたよ」
「その時の長男の顔が、真っ青になっててね。死にそうに暗くて・表情がなくて、見た事がない硬い顔だったよ」


この場面。
残念ながら無得点で終わったのですが、まだ6回。最終回にあと一度攻撃がある事を考えると、長男が行うべき行動としては...

「アウトコールされた瞬間に即時切り替えて」
「すぐにベンチに戻りキャッチャー準備(=プロテクタなど防具を身につける)をして」
「7回表をしっかり守りきって」
「いいリズムで7回裏の攻撃を迎える」

事を目指さねばならなかったと思います。
それこそが「最後まで勝ちにこだわる姿勢」「勝利へ望みを繋ぐために出来る事」「最上級生としての役割」だと思いますし。
そんな動きが、この6回裏終了直後に出来なかった長男...
これについては、中学野球部員として「最後の最後になって、やるべき事が初めて出来なかった」と言われるのかもしれません。



しかし。
・・
・・
私は「これは仕方ない」と思いたいです。
・・・だって「歓喜 直後に 絶望」したショックは大き過ぎただろうし...
・・・だからこそ「涙を流す事なく暗くて無表情」になったんだろうし...
・・・更に言えば、それだけこの1打席に賭けていた・野球のプレー面だけでなく心身全てで没入状態になっていたという事だろうし...

だから、この長男の姿について私は仕方ない、と思いました。
勿論それは私の「甘さ」かもしれません。保護者としての「甘さ」「身勝手な意見」かもしれませんが。
それを認めるとしても...
・・・やはり「仕方ない」と思ってしまった。



1-5で敗れた長男野球部。
ゲームセットの後の両チーム挨拶後、チーム全員が整列して応援席に向けて挨拶をした長男野球部。
エースくん始め、数人の選手が涙を浮かべ泣いていたそうですが...
・・・そんな中で...
・・・長男は...
・・・チームメイトの誰よりも...

「 大 号 泣 」

試合終了までは、(6回裏直後の暗くて無表情も封印して)勝利に邁進する姿勢で完璧な野球部員姿を見せ続けた長男も、ゲームセットの瞬間からは、そんな姿勢が大崩壊状態だったらしく...
・・・挨拶のために整列するのが精一杯状態のようで、とにかくヨロヨロとしか歩けない状態になりつつ大号泣を続け...
・・・そんな長男を、サードを守る同級生が背中を叩きながら支えてくれていたらしい...


私、親バカなので。長男の気持ちが痛いほど分かったりします。

「あの6回裏の打席で打っていれば」
「あと一瞬早く走り出していれば」
「俺が、満塁のチャンスを潰しさえしなければ」

という思い・無念さ・後悔が、グルグルと繰り返し頭を巡っての大号泣だったと思うのです。
敗戦の責任を一身に背負った気持ちになっていたための大号泣だったと思うのです。

長男は、そんな気持ちになるくらいに。
目の前のプレーに没頭・特に6回裏の打席では全身全霊を込めていた事は明らかだと思うので、

「そんな長男に、私と妻だけは心の底からの賞賛を送りたい」

と思っています。



長男野球部の都大会の戦いが終わりました。
ベスト16という結果は、予想以上の成果・胸を張っていい戦績だったと思います。
何せ、学校の野球部としては「3年ぶりの都大会出場」「創部以来初の都大会1勝」「創部以来初の都ベスト16」なんですから。

私や妻だけでなく、保護者全員が「大声援・大絶賛、そして感謝の気持ち」を素直に送った大会、そして最後の試合でした。(・・・妻を含め数人のおかあさんたちは、涙と共に...)



それにしても。
この最後の試合前夜に、

「都大会本選は、実力的にも『負けて当たり前』『いつか必ず負ける』訳だしさ」

と言っていた長男が、まさかの大号泣状態になってしまうとは。
やはり勝負って、勝敗だけにとどまらず「甘いものではない」という事がよく分かった試合でした。
それと共に、敗戦って苦いものだという事も改めて分かりました。
更に言えば、負ける事を含め、というか負けがあってこそ...

「 こ れ が 青 春 」

と言えるのかもなぁ、とも感じています。


長男には。
そんな姿を長い期間見せてくれて「ありがとう!凄いぞ、君は!」という言葉を送ると共に。
これから先も、

「 数 多 く の 青 春 を 『 こ れ で も か っ ! 』 と 味 わ っ て く れ ! 」

という願いのみが残った、長男が「都大会ベスト8を前に涙をのんだ」夜でした。


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10 コメント

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お疲れ様! (おぶ)
2014-07-25 06:23:43
おはよう御座います。
一生懸命頑張ったのに、この日が来てしまうとは残念です。でもみんなと戦ったこの夏は、忘れられない思い出になったと思います。三年生は引退だとおもいますが、ゆっくりと中学最後の夏休みを過ごして欲しいです。本当にお疲れ様でした。
返信する
お疲れ様でした (まちゃ)
2014-07-25 07:07:47
残念でしたね。
やはり、エースが1人で投げ続ける状況だと、連戦となる夏の大会は厳しいですね。
高校野球と同じですね。

厳しかった練習を乗り越えた精神力が、これからの人生で苦難に陥った時に、きっと生かされると思います。
貴殿のブログ、とても楽しませていただきました。
これからも楽しい夏をお過ごし下さい。
返信する
Unknown (ぷく)
2014-07-25 07:48:32
エースを中心にまとまったチームの印象です。筆者の文も素晴らしく楽しめました。多少、親バカすぎるようですが(笑)
学生時代、病気で野球断念したので羨ましく感じました。
次は高校野球、頑張って下さい。
返信する
残念でした (tokoro)
2014-07-25 12:47:17
転んだまま立ち上がれないのは仕方ない、
それだけ一生懸命にプレーしたのでしょう。

どこかの議員さんみたいな号泣はイヤですが、
長男君の号泣は成長の源になりそうです。

ううっ、これが青春だな~
猛暑到来、これからは高校野球シーズンだよ。
返信する
おぶさん (とことこ話)
2014-07-25 22:42:40
こんばんは!

連日励ましの応援エールをいただいて感謝しています。
都大会は「負けて終わるもの」という理解はしていたのですが、実際にそんな場を迎えた長男を見るとやはり残念な気持ちもあったり...
私も、「とことん没頭した中3の夏」というのが長男の思い出(財産)になって欲しいと思っています。

おぶさんも今後、長女さん・長男くんから沢山の感動を貰えるんだと思います。
是非ご家族皆さんで「青春」してくださいね!
返信する
まちゃさん (とことこ話)
2014-07-25 22:47:04
こんばんは!

その通りです。エース頼りだと連戦が続く大会は厳しかったです。
選手層が薄いと言うより「部員数自体が少ない」というのはどうしようもありませんかね。

だけど長男は、「今回の成績を見たら、きっと来年の入部希望者は増えるよ!」と言ってますし...そんな面でも「もしかしたら野球部に貢献できたかも」という点に、長男は一番喜んでいます。

私も長男と共に、後輩たちに期待したいです。
返信する
ぷくさん (とことこ話)
2014-07-25 22:52:54
こんばんは!

ブログを「楽しんで」読んでいただきありがとうございます。嬉しいです。

> 多少、親バカすぎるようですが(笑)

はい!その通りです!親バカを自負しています!(笑)
そんな記事にお付き合いいただきスミマセン、感謝しています。

それと。
高校になったら「野球か?アメフトか?」で、つい先週まで考え込んでいた長男なのですが、今大会の経験で、遂に決心したようでもあります。(笑)
返信する
tokoroさん (とことこ話)
2014-07-25 23:04:51
こんばんは!

これまでの試合(大会)で負けた際の長男は、「チームメイトが泣いていても泣かない。ただただ憮然とした表情を見せるだけ」だったので、まさかチームメイトを差し置いて号泣するなんて想像もしていませんでした。
中学で野球を始めて、グランドで初めて見せた涙(号泣)は...それだけ本人にとって特別な大会・試合・敗戦だったんだろうと思っています。
・・・親としても、ちょっと嬉しいです...

見てるだけで感じる青春っていいですね。
私も、8月は高校野球を見て感じたいと思っていますよ!
返信する
Unknown (carmenc)
2014-07-27 10:48:56
残念な結果でしたが、よく頑張りました。
実は息子さんの号泣の所で号泣しました(笑)
それで一旦こちらから撤退、出戻りです。
やさしいキャプテンにワンバウンドさせる球を投げさせて相手手玉に取り、見せ球のストレートで振らせる作戦、頭脳プレーですね。0更新の掲示板は壮観で感動です。それだけでも泣けて来ますね。
スライディングの判定は微妙ですね。それは確信から絶望への瞬間、力が抜けて当然ですね。
口惜しいです。ふらふらと支えられて整列し大号泣、そこにいたら声を出して泣いてたでしょうね。
きっとそれまでの色んな経験、チームメイトへの思い、一気に襲っての瞬間だったでしょう。汗と涙の青春ですね。青春の1頁がこれからの未来に必ず大きな財産になるでしょう。
息子さんとチームにも、それをお裾分けして下さった素晴らしい文章にも、感謝です。

返信する
carmencさん (とことこ話)
2014-07-27 13:17:52
こんにちは!

> 0更新の掲示板は壮観で感動です。

私もそれが一番に嬉しかった事です。エースくんが居なくなっても「全員の力」で凌ぎきるなんて...この3年近く見てきた子供たちの成長ぶりが感慨深くって。

長男はこれまで大会で負けても泣いた事なんて無かったですし、野球以外を含めて「中学入学以降初めて見た泣き顔」だったので...本当にいい青春しているなぁと私も嬉しかったです。

こんな家族ネタで恐縮ですが、よろしければこれからもお付き合いくださいね。
返信する

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