私の義弟(妻の妹のご主人)が監督を務めているという関係があって、このブログでも以前に何度か岡山県の金光学園の高校野球部について書きました。
そんなブログ記事に対して、昨日「ベースボール・クリニック 3月号に金光学園の特集記事が4ページに渡って掲載されていますよ」とコメントで教えていただきましたので、早速今日書店へ行って買ってきました。
(ベースボールマガジン社の月刊誌「ベースボール・クリニック」は、選手・指導者のための野球総合技術情報誌、という位置づけです)
■ベースボール・クリニック 3月号(ベースボールマガジン社)
NEXT WAVE ~新鋭校訪問~
金光学園高・小林昭一監督
義弟の野球人生=高校時代に甲子園に2度出場し、その後大学・社会人でも日本一を争うチームで主軸として野球を続け、現役引退後には地元・岡山で中学野球・高校野球の監督を務めた野球人生=について、4ページに渡って冷静に淡々とまとめ上げられた記事内容でした。
それと共に、進学校でもともと野球強豪校でも全くなかった金光学園高校を、監督として「あと一歩で甲子園」という地力を持つ野球部へと成長させた背景・歴史に関しても丁寧に分析されていたと思います。
※金光学園が2011年・夏の岡山県予選決勝で、9回表まで5-2と3点をリードして「あとワンアウント・あと一球で甲子園」というところまで行きながら、延長11回の末に強豪・関西高の前に涙を呑んだ試合に関しては、2011年7月26日ブログ「応援いただき深く感謝いたします」をご覧ください。
※そして、つい4ヶ月前の昨年秋季大会で「創部68年目にして岡山県初制覇」をした金光学園が、春の選抜甲子園をかけて戦った中国大会でベスト4を前に敗れ、またしても悲願の甲子園出場がならなかった試合に関しては、2015年10月26日ブログ「春の選抜出場を渇望した金光学園の「選手・監督・応援団」...そして私も...」をどうぞ。
そんな金光学園野球部に関しての今回のベースボール・クリニックの記事は、先ほども述べましたが、かなり丁寧に・詳細エピソードも含めまとめられていて、チームと監督両方の魅力について「読み応えがあった」のですが...
・・・個人的にそんな印象を持った理由を考えてみると...
「記者の方の思い入れ・優しい視線があるからに違いない」
と思えました。
表面的には「淡々と事実を列挙する」「冷静に客観的に表現する」文章なのですが、そこに感じる取材対象に対しての深い思い入れ...それがあってこそいい記事になるんだろうなぁ。
そして。
これまでこのブログでは書く事を控えていましたが、監督がこの3月をもって辞任する事に関しても、この記事で「本当の意味で公になった」という理解をしている私。その背景・理由に関しても(=昨年夏以降秋季大会にかけて「監督の最後を・引退の花道を『甲子園出場』で飾ろう!」という事で団結した部員たちの気持ちと共に)率直に事実を書いていただいて良かったなと思ってもいます。
「取材、記事を書かれた岡部充代さん!」
「優しさが溢れる記事が嬉しくて胸が熱くなったというか」
「お蔭さまで、私も気持ちの区切りがつけられた思いですよ」
今回のベースボール・クリニック3月号の記事を読んで。
金光学園の目標=「日本一」を応援し続けようと、改めて強く思ったと共に。
惜しまれつつ監督を辞任する義弟に対して、長い間本当に本当にお疲れさま・素晴らしかったよと素直に労う気持ちでいっぱいになっているワタクシです。
(・・・監督となって以降ほぼ休み無しの生活で、会う機会が殆ど無くなった義弟と、ゆっくり話して飲みたいなぁという気持ちもいっぱい...)
-------------------------------------
ブログランキング参加中
ポチッと一押しお願いします!
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村