TOKIO探究

数学ほぼ0点なのに合格だったシステム会社がコワくて就職しなかった理系志向の文系です。「心を時空間で解説する」本とか原稿中

日本はもうすぐ一度ダメになる…という論証が!?

2012-03-04 09:57:36 | 読むもの
経済や社会についてもっと知りたいので経済関係の本を買ったら…
今年とか、ここ数年で日本はダメになる…という本が何冊かありました…!?
…というか、そういう本しかない…とも感じてしまうような今日この頃。
問題なのはメディアでも現実や実態を直視していないような見解がけっこう多くて…
こういう本でも探し当てない限り、事実を知らないままニュースやネットのコメントを
そのままウケてしまうことかもしれません…。
知って役に立つのは“常識”や“専門家の見解”ではなく<事実>そのもののはず。
なぜか、その分野の専門家より他分野の経験者や別のジャンルからの分析が
真実を追究している感じがしたり、何より<現場>からの視線が鋭かったり…
します。

日本はダメになるといっても、原因を探れば対応策はあるはず。
カルトっぽい悲観論でも選民思想みたいな日本はスグレテル!でもなく、
冷静に日本のシステムと属性と可能性・不可能性を分析したスマートな知性が
つまった本を読みたいですね!




『2012年、世界恐慌 ソブリン・リスクの先を読む』
 資本主義は恐慌により進歩する! 崩壊の必然を恐れるな…とか…?

『日本経済の奇妙な常識』
 社内留保が増えると自殺が増える…『スタバではグランデを買え!』著者の鋭い分析!

『ジャパン・ショック 国債暴落から始まる世界恐慌』
 ゴールドマンサックス元社長が見た異常な借金国家のリアル。現場からの視線。

『告発ニッポンの大問題30! これが非常時日本の突破口だ!』
 国家と地方それぞれの構造改革の立役者の対談。リアルに有効な政策がイッパイ!

『デフレの正体 経済は人口の波で動く』
 人口の波は経済理論では解決しない! 全国の税務データから探る日本の現状と未来。

『この国の経済常識はウソばかり』
 世代会計と人口オーナス、婚活から南欧のソブリン・リスクまでをいちはやく指摘。

『デフレと超円高』
 リフレ派最高の理論家が指摘する企業貯蓄の異常な高さと流動性のなさ。解決は…!

『超マクロ展望 世界経済の真実』
 グローバル化で通用しなくなった国内だけの経済理論。歴史から分析する経済の現況。

『ワケありな日本経済 消費税が活力を奪う本当の理由』
 300兆円の社内留保金。バブル景気とその崩壊の理由。失われたマネーの行方は…!

『1940年体制(増補版) ―さらば戦時経済』
 官僚が打ち立てた戦時経済体制の構造がそのまま現在に継承されてきた事実…!


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