アンティーク青葉2021

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ズボン モードの迷宮

2023-01-27 00:08:26 | 日記
男は基本的に服にお金をかけないで生きることができる。
乗り物も基本原付があればいい。
朝日訴訟並みに衣料費を抑えようとするが、どうしても消耗してしまうものがある。
それは、ズボンである。
ではなぜズボンが消耗するかというと、可動部があるからである。
それが膝、ひざである。
個人的に、靴は中古をメルカリで安く買っている。
中古がはきやすい。
しかし、ズボンの中古は、難しい。
ズボンで必要なのは、ある程度の生地の厚さである。
薄い生地はなにか履いていてスカスカする。
やはり、安定性からして、厚い生地がいい。
作業ズボンは、よく出来ている。
私の場合は、でかいのとダブダブ好きで、安定するまで時間がかかった。
が、いまは、ヨレヨレになったら寝間着になっている。
膝さえなかったら、グニャグニャにならずに済むものをと思うが、お尻が破ける。
小学生のときからお尻が破ける苦難にあってきた。
自分だけだろうか。
お尻はやわらかい。
やわらかいのと可動部分が欠点だ。
男は、だいたい身体が硬く、棒のようになっていく。
私も、衣料費は、どんどんおちてきた。
昔からモノトーンしか買わないので、正式も日常もない。
人生喪服、ヨーロッパ中世の修道院だ。
だが、修道女の服をダサいという人はいない。
現代文明は、ゆとりからZ世代、中世に向かいつつある。
文学の衰退のなかで、内部、祈りに向かいつつある心の。
男は力を失ったが、中世の修道女として復権しつつある。