新・秘密基地

好きな玩具やらゲームなんかを綴っていきます。

時代劇専門チャンネルがおもしろい

2014-10-21 21:25:35 | 雑記
今年は池波正太郎作品に力を入れているCS放送の時代劇専門チャンネル。
真田太平記をはじめ、色々な作品で結構楽しませてくれています。
で、最近ふと思ったんですが時代劇ってワンパターン化しててマンネリだったりするんですが、それでもなんかこう見ていてスッキリすることの方が多いんですよね。
一方、よく地上波で再放送されてる刑事ドラマやサスペンスドラマは犯人を推理するまでの過程は楽しめるんだけど、ラストが釈然としないことも多々ある。
その差はなんだろうな?と考えた時、単純に思いつくのは悪人の処罰なんではないかと思うんですね。
時代劇だと、いわゆるチャンバラ系は悪人がバッサリと斬られてザマーってなるじゃないですか。
捕物及び大岡越前とか遠山の金さんなどのお裁きものでも悪人は最後に厳しいお沙汰で死罪や獄門などのその悪党ぶりにふさわしい刑に遭うのでスカっとします。
必殺シリーズは勧善懲悪ではなく、金で殺しを請け負う悪党が極悪人を抹殺するというものでこれもスッキリします。

一方、刑事物、推理ものなどは犯人を捕まえてもその犯人がどういう風になるのかわからないですよね。
とりあえず捕まったらめでたしめでたしという感じで。
親兄弟の仇を取るために複数の犯罪者を殺害する話とかよくありますが、それでも最後の1人になりますと例のごとく崖の上で「やめろ(もしくはやめて)○○さん!そんなことをしたって△△さんは喜ばないぞ(ないわ)もしくは△△さんは帰ってこない(わ)」というありきたりな説得で終わるというパターンですね。
これもさ、結局復讐者のほうが罪が重くなってしまって、唯一残った仇の方が得したような感じで終わるのがなんか釈然としないんですよね。
だから刑事物とかサスペンスってあんまり見る気しないんですよ。
まあ、刑事物でも西部警察とか太陽にほえろなんかは凶悪犯だと射殺する場合もあるので普通の刑事物よりはいいなって思っちゃいます。
ただ、あまりに放送しすぎててたまたまケーブルテレビのチャンネルを適当にいじってたらやってたという時以外は見ないんですけどねw

で、最近時代劇専門チャンネルでなかなかおもしろいと思うのが大岡越前ですね。
基本的に善人は最後良い目を見るというのがやっぱ安心して楽しめるのがいいかな。
ただ、その善人も回によっては子供を亡くしたり、盗賊をやって大名や大店から金を盗み、貧しい人たちに小判をばらまくけど、あまりに盗みすぎて死罪にせざるを得ない話とかの変化球もあって楽しめます。

最近、誰でも良かったとかいうふざけた犯罪理由での殺され損みたいな事件を多く耳にするから、時代物での悪人の処罰を見ているとほっとするのかもしれないです。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (直家)
2014-10-22 22:03:00
>アスラさん
今はテレ朝もTBSも時代劇の再放送してないんですね。
NHKのはそんな感じですか…
返信する
Unknown (アスラ・Zos)
2014-10-22 01:05:27
昔の時代劇は放送していると観てしまいますね。NHKの時代劇は刀さえ抜かなくなったから退屈です。
返信する

コメントを投稿