今日は午後1時より漢詩講座第2回目を受講しましたわ~
1回目同様教室は満席 この人気は何かしら 講師の人気がもしれない・・・
今日のテーマ:「黄河の詩」 中国で河といえば → 中国の母なる河、「黄河」の事です。
詩とは: 古体詩、近体詩、楽府等のことでいわゆる漢詩
詞とは: 唐詞、宗詞等 中国の唐時代の末を経て、宋代に大流行したと言われている。花柳界で大流行したそうです。
曲とは: 元曲(現代のオペラ曲や長唄)、散曲とは地唄、小唄等)
今日は毛沢東の「詞」、「沁園春」を詳細に説明したいただきました。毛沢東は政治家ってイメージですが、意外や詩人でもあったといいます。
その内容;
北の(北京)の地では千里を閉ざす氷原であり、万里の長城を蔽う雪、
そこから眺めると一面に凍っている
黄河は凍っているので水の流れを止めて、嶺を伝っている銀の蛇のようにうねり、
広野の木々の枝は白い象がかけているようだ。・・・・。
と延々と長い詞でした。この内容の結果、歴史に名をはせる人(孔子、始皇帝、漢武帝やジンギスハン等多数いるけれど、どの人も大弓引いて鷲を射止めるのみである。風雲児を探せばやっぱり現代を見よ。
とう解釈でした。風雲児とは毛沢東自身をいっているそうです。
この漢詩は中国人は知っている人多数ですって。
あっという間の1時間30分でした。来週は「長江」がタイトルになるそうですわ。楽しみ・・・・