北海道新聞を読んでいると、脳幹出血の記事が書かれていた。私も10年前の61歳の時、脳出血を罹患した。目の前が真っ暗になり、5~10秒後に倒れた。救急車で病院に運ばれ、頭骸骨を割る手術を行ない一命をとりとめた。出血量は35ccで多量であったが、脳幹出血でなかったことが幸いしたらしい。脳幹出血の場合には、命を落とす人が多いそうである。
現在、脳出血の後遺症で認知症であるが生活に支障はなく、毎日行なっていた介護施設のリハビリは、週1回に減っている。介護3から実質支援になり、2.5キロの市民マラソンにも挑戦した。真っすぐに歩けないが、軽く走った方が自転車と同じで転ぶことはない。
私は、リハビリ施設の自転車が好きである。過日、負荷“7”で10分間、3.6キロ走り、この6年間で最高記録を達成した。何事にも目標を持つことは大切で、特に障害を克服するためには重要である。
介護施設の利用者は70~80代の人が多く認知症の人も多い。年齢が65歳以上になると認知症の症状がではじめるといわれ、車やロボットの普及で足や頭を使わなくなったのが原因で、現代病のひとつだと思っている。
私はそう病でハイテンションを抑える薬を飲んでいる。ハイテンションも困ったものであるが、障害を克服した理由にプラス思考、すなわちハイテンションがあったからだと思っている。
「十勝の活性化を考える会」会員
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