2019年12月23日、十勝総合振興局で「SDGs×北海道 交流セミナーin十勝」が開かれた。SDGsとは、日本語で持続可能な開発目標であり、英語でSustainable Development Goals と書き、その頭文字を取ってエスディージーズという。
2015年9月、国連サミットにおいて採択された“気候変動に具体的な対応を”など、国際社会共通の17項目の目標が掲げられている。このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」として採択された。
交流会セミナーの第一部では、社団法人サステナビリティ・ダイアログの代表理事 牧原ゆりえ氏 の講演、第二部では参加企業との交流会が開かれたが、その感想は以下のとおり。
①日本は歴史の転換点にあること
②日本人は、「ゆでガエル」の人が多いこと
③「グレタ・トゥーンベリさん」が言うとおり、気候温暖化が大問題になっていること
④資本主義(大量生産大量消費)は、限界にきていること
⑤人間の幸せや心の豊かさが分かったこと
牧原ゆきえ氏は、スェーデンに4年間住んでいたそうであるが、「グレタ・トゥーンベリさん」もスェーデン生まれなので、二人に何か不思議な縁を感じた。先日、大リーグ選手であったイチローさんが、子供たちの前で「海外に出て外から日本を見てほしい。そして、自分の頭で考えてほしい。」と語ったが、そのとおりだと思う。
「十勝の活性化を考える会」会員
注)豊かさ(Yahoo検索より)
- 感情的な豊かさ-ポジティブな気持ちと豊富な経験をもちましょう。自分の感情をコントロールできれば、外的要因に左右されなくなります。
- 時間的な豊かさ-自分の価値観で時間を使えるようになりましょう。すると、自分の望む方向に人生を動かせます。
- 場所に関する豊かさ-いつでも好きなときに好きなところへ行けるようになりましょう。自分の居場所を選べるということは、望み通りに暮らし、働けるということです。
- 分かちあいの豊かさ-1番大事な定義です。
前述した3つの豊かさにより手に入れた幸福を、周囲と分かちあいましょう。
上記の項目を豊かさの新たな定義とすると、簡単に自身の幸せを確認できるようになるでしょう。また、これらはすべて結びついており、影響しあっています。
感情的な豊かさをもてば、物事をはっきりと見ることができ、時間の自由がきく生活をどのように築いたらいいか考えられます。それにより、自分の好きな場所で暮らしたり、旅をしたりできるようになり、その体験は他人に影響力をもつでしょう。そして、さらに豊かさが増していくのです。
これらの定義の上で幸福感を感じられるようになれば、満足を感じられるだけのお金やものを生み出せるようになるはずです。
The Four Meanings of Wealth | pickthebrain
Evan Tarver (原文/訳:春野ユリ)
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