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トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

判断

2014-11-20 07:34:39 | 介護
日曜日に家で収穫した柑橘類を訪問看護士さんにおすそ分けすることにしました。

定期的に自宅に来てもらっている訪問看護士さんと理学療法士さんとは、母の状態をノートに書いて情報交換しています。

そのノートに家で獲れたレモンと柚子をビニール袋に入れて玄関に置いた旨記載し、出勤しました。



夕方帰宅すると、ビニール袋はなくなっていました。

うまく渡せたと安堵しましたが、ノートを見てみると、「玄関にはなかった」と書いてあります。

違うところに移動してあったのか、それとも私が違う場所に置いたのか・・・・

よくわかりませんが、文面からどうも受け取っていないように思われます。

ということは、家の中のどこかにおいてあるのかも知れない。



探してみたら、玄関の隣の部屋で見つかりました。

よく、母がよくポイッと物を置く場所です。

母が注文して、受け取って放置している積み重ねた2つのダンボールの上に、ビニール袋が置いてありました。


母は、その日訪問看護士さんが来たことを覚えていません。

でも、私がビニール袋のレモンと柚子は、訪問看護士さんに渡すつもりで玄関に置いていたのに・・・・

と、母に言うと、

「誰に渡すのかわからんかったから、来客があると隠した」といいます。



確かにそのとおりです。

σ(-_-;)ビニール袋に「訪問看護士さんへ」とは書いてなかったし、渡すように母に伝えていませんでした。

ノートに書いておいただけでした。(ノートは母のことを書いてありますので、母の目に入らぬように置き場を工夫しています)


当日、訪問看護士さんの前に来客があったかどうか不明ですが、確かに別の来客があれば、その際は玄関に置いたビニール袋は引いておくべきです。
そして、別の来客がなくても、渡し先が訪問看護士さんかどうかわからないから、看護士さんがいらした際に、やはり引いてしまったのでしょう。

母の行動は正しいものでした。



記憶力がないからと手を抜くと、判断力はほとんど衰えていないから、母のほうが正しかったりします。

嬉しいような悔しいような(笑)。

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