宿題

高校時代、宿題をさぼって叱られる生徒でした。

特に英語。ほぼ毎回、テキストの和訳の宿題が出ていました。

まったくやらずに、授業の直前に友達のテキストから単語の和訳を書き写して、授業に臨みます。

授業中は１センテンスずつ、回答者を変えて指名していきます。

席の列順にあてたり、出席番号順を当日日付で昇順にあてたり、最初の生徒から次にあてられる生徒で、本日のあたるロジックが決まります。

もうドキドキですごいスリルでした。

もし、あたると単語の羅列から内容を想像して回答しますが、日本語になっていないので宿題していないことがすぐにバレます。

英語の先生が厳しい人で、宿題してこなかった者はその場で頭を出席簿で派手に叩かれます。叩かれるだけでなく、その時の顔付きが怖くて・・・

でも、眠気に負けて、やっぱり宿題しませんでした。今なら体罰が問題になりますが、そうやって叱ってくれた先生に感謝です。

風貌は漫画の「ダメオヤジ」にそっくりだったんですけどね。

で、その英語の宿題ですが、

現代なら、教科書をスキャナーで読ませて、ＯＣＲで文字認識させて、ワードあたりに添付したあと、翻訳ソフトを使えば、宿題できちゃう気がします。

翻訳ソフトが本日限り千円販売のメールをもらって、ふとそんなことを考えました。

あ、そういえば教科書ガイドとかいう、教科書にある問題を解いた解説書みたいなものがあったんですよね。

そんなことを調べることすら学習に興味がなかった高校時代でした（笑）。

さあ、そろそろ大腸洗浄剤を飲み始めます。