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トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

2015-10-27 06:56:20 | どーでもいい話
姉んちは学校に面しています。境界である法面の上には桜の木が並んでいます。

春になると、それはもうものすごい量の花びらが散って、樋は詰まらないか心配だし、地面に落ちたものの掃除は大変で、その後に虫もでて、大迷惑。

しかるべきところに苦情を言っても、予算がないだの、記念樹だの、いろいろな理由を並べ立て、越境分すら切ろうせず、姉をイライラさせていました。



ところが、このたび学校施設の補修に邪魔になるということで、あっさりと剪定ではなく伐採することになったそうです。

姉はこれまで対応していた担当者に、「記念樹ではなかったのですか?」と皮肉をこめて言ったところ、

「記念樹は校門の1本だけでした」とのこと。

予算は、施設補修の補修費用の一部を充てたようです。




それらの桜は、伐採される直前から一斉に狂い咲きを始めたそうです。

樹木でありながら、伐採される気配を感じて、咲き始めたとしか考えられません。
狂い咲きしたことはこれまで一度もなかったそうです。



例年、桜にイライラしていた姉も、切られまいと懸命に咲く桜をかわいそうに感じたといいます。

そして、これまでのらりくらりのいい加減な対応だった担当者に皮肉をこめていいました。

「桜も切られることがわかるんですね。あなた、たたられるかもしれませんね。お払いをしてもらったほうがいいですよ」と。



そうして、桜の木は玄関の1本を残して、全て切り株になってしまいました。

補修の邪魔になるとはいえ、剪定で残すことはできなかったのかとは思いますが、これで春のイライラから開放されたと姉の声は弾んでいました。

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