トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

振り逃げ

2006-10-31 00:42:26 | スポーツ
先日、久しぶりに野球の塁審をしたら、こんなプレーがありました。

無死1塁で打者がショートバウンドとなるカーブを空振り三振。
しかし、捕手がそらしたため、打者は振り逃げと勘違いし、
1塁に全速力で走りだしました。
困ったのは、1塁ランナー。
仕方なく?2塁に走りましたが、捕手からの送球でタッチアウト。
無死や1死のランナー1塁では、振り逃げはありませんので、
2死ランナーなしになってしまいました。

振り逃げのルールをよく知らない選手はけっこういます。
先日のワールドシリーズでも、どちらのチームか忘れましたが、
ランナー1塁でショートバウンドの投球を空振りし、打者が
1塁に走りはじめました。
ランナーは、振り逃げがないことを知ってたので、1塁にそのまま。
打者は、途中で走るのをやめましたが、1塁ランナーがいたことを
忘れたのでしょうか。
とりあえず、体が反応したのかも知れませんが・・・。

日曜日は、早慶戦がテレビ中継されてましたが、延長1死2塁の場面で
打者が三振しました。このとき、捕手はショートバウンドで補球して
いたので、振り逃げしてよいのですが、主審は三振をコールし、
打者は、1塁へ走るのをやめてしまいました。

捕手がノーバウンドで補球したと判定した主審の誤審でしたが、主審には
見えなかったのでしょう。ただ、テレビを見てて、振り逃げルールをよく
知らない人は、
「ショートバウンドでも、捕手が落とさなければ振り逃げにはならない」と
誤解してしまったかも知れません。
三振シーンのリプレイがあったので、放送関係者は気づいたのでしょう。

ま、審判の権威を守るのも大事ですけどね・・・・・。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初ヒット | トップ | 凹み・・・その7 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
振り逃げ (まめしば)
2006-10-31 21:27:23
前にTV番組のバラエティーで、野球を知らない国の人に、
野球を教えようというコーナーがあって、
元プロ野球選手の何人かが行ったんですが、
練習試合をした時、振り逃げの場面になり、
べテランの元野球選手同士がルールについてモメてました。
「バットを振らなくても振り逃げになるんだよ!」とか、
その時の状況も微妙だったのかな。
プロ野球選手でもちゃんとわかってないんだな~って思いました。
そもそも、なんでそういうルールが必要なのかよくわかりませんが(^^ゞ
返信する
コメントありがとうございます (とほ)
2006-11-01 01:12:34
まめしばさんへ
>「バットを振らなくても振り逃げになるんだよ!」とか、
うぉぉぉぉ!そうなんですよ。よっぽど書こうかと思ったんですけど。
知らない人、多いんです。「振り逃げ」という名称から振らないと振り逃げ
にならないと勘違いしてる人がいますが、そーではありません。
簡単に言えば、見逃し三振も含めて、打者から三振を奪った球を
捕手がノーバウンドで落球することなく捕れなかったら、そしてその時
1塁ランナーがいなければ、「振り逃げ」可能です。
ただし、2死であれば1塁ランナーがいても「振り逃げ」可能です。

>プロ野球選手でもちゃんとわかってないんだな~って思いました。
彼らは、野球をする事に関しては超一流ですが、ルールに関しては、
知らない場合もあります。ルールも勉強しているとは限りません。

>そもそも、なんでそういうルールが必要なのかよくわかりませんが(^^ゞ
捕手も捕れないような球は打てなくても仕方ありません。
だから、打てなかった打者の救済手段ではないかと思います。
ただ、1塁ランナーがいるときに、振り逃げがあると、わざと捕手が落球して、
2塁1塁と転送して、ダブルプレーが可能になるため、振り逃げはありません。
2死だと故意落球によるダブルプレーの意味がなくなるので、ランナーが
1塁にいても振り逃げはあります。
で、多分あってると思います。ヾ(^_^ )ォィォィ
返信する

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事