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トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

ヘルメット

2014-10-03 07:49:23 | 雑感
秋の紅葉を楽しむため、三千メートル級の山に登る人は、きっといい人達ばかりだ。

そんな人達が噴火に遭遇して、命を落としたなんて、気の毒で仕方がない。

自分も阿蘇山には何度か行ったことがあるが、行けばやはり火口を覗きたい。

自然の凄まじさを目の当たりにしたい。時折、咳き込んだりもした。

駐車場から火口までの間に、相応の数の避難壕が設置されている。溶岩と火山灰の路に灰色の要塞はお似合いだった。



御嶽山では多くの人が噴石が当たって命を落としたらしい。ザックで頭部を保護して、命拾いした人もいる。

命を落とした方はその程度の大きさの噴石ではなかったと思いたい。やれることはやったけど、運がなかった。



今回、防災に関して新たな知識を2つ得た。

1つは、噴火に遭遇したら、とにかく頭部を守ること。

そしてもう1つは、火山ガスは空気より重いということ。


そういえば、万座スキー場だったか、窪みに有毒ガスが溜まっていて、スキー客が亡くなった。すっかり忘れていた。

火事で避難するときは、できる限り姿勢を低くする。高温の煙は上にいくので、足元はまだ吸える空気が残っている可能性がある。

火事と噴火では逃げ方が違うのかも知れない。


そしてヘルメット。

現在、木の剪定のために木登りをする際は、必ず安全帯とヘルメットを着用している。

安全帯は常識だが、ヘルメットは職人の経験談をヒントに着用するようにした。

職人の経験談とは、剪定した木が思わぬ動きをすることがあるというもの。

その原因のひとつがカズラ。ツルで吊られた剪定木からの直撃をくらい失神してしまう事故で仲間を失ったそうだ。

その話を聞いて、自分もヘルメットを着けるようになった。

ヘルメットを着けるようになってから剪定数回目、頭上からチェーンソーが落ちてきたが、ヘルメットのおかげで無傷だった。


高所作業中、地上に降りる際、毎回チェーンソーを持って降りたりしない。肩にかける紐で枝にかけておいて降りる。

その時は、途中に引っかかった枝を落とすため、チェーソーを枝にかけ、はしごを降りて、下から枝を引っ張る予定だった。

枝を引っ張っていたら、引っかかっていた枝がはしごに干渉し、はしごの先端がチェーンソーにあたり、掛けていた枝から落ちたらしい。

とにかく枝を引いていたら、ヘルメットに何かが、ドカン! と当たった。

何が落ちてきたかとみてみたら、チェーンソーだった。

ゾッとした。

チェーンソーは、枝やヘルメットに当たって衝撃が緩和され、壊れずにすんだ。

私はヘルメットのおかげでなんともなかった。


なにが言いたいのかわからなくなった。

頭を守るのはヘルメットが有効ということかな。



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