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トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

雷鳴

2004-09-23 05:04:54 | インドネシア
昨晩は、久しぶりに日本の雷鳴を聞いた。

インドネシアでのかみなりの洗礼は、ホテルに居た時に受けた。
まさに夜のような暗さになったと思うと、ドッカーンときた。
土地柄、避雷針産業は成熟しており、(決して安くはない)安普請ホテル
でも落雷による被害はないだろうとたかをくくっていた。
途中、停電したが、気にしない。管理人がマニュアルに従い、主電源を
落としたのかも知れない。文化の違いは、そこかしこに転がっている。

雷に関係なくときどき停電したが、突然の停電時は、管理人部屋から、
「アドゥ~」という声が聞こえてくる。彼は、よく部屋でソリティアを
やっていた。

このかみなり、日本より数倍規模がでかい気がする。
1分ほど鳴り続けたこともあった。次から次に落雷するので、雷鳴が
連続して聞こえたようだ。これは、さすがに不気味だった。
また、雲の中を太い稲妻が横走りするのも目の当たりにした。
女性が雷鳴に弱いのは世界共通のようで、メイドさん達はキャーキャー
叫んでいた。

突然の雨が降ると、傘を持った子供たちがビルの出入り口に集まってくる。
車まで傘を貸してくれるのだ。もちろん有料である。
傘は一つしかなく、旦那に傘を貸すと子供は濡れ鼠になりながら、旦那の
後ろを付いて行く。車まで着くと、傘と金を受け取り、ビルの出入り口に戻る。
車の窓拭き、物売りなど、働く子供をよく見かける。同じ年頃の子がいる私は、
罪悪感のような後ろめたさのような気持ちが先立ち、子供は使えなかった。
「同情するなら金をくれ」
と言われたわけではないが、どうしたほうが良いのか、今も迷うだろう。
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