年を取ってから、ああしておけばよかったなぁ、と後悔することは色々ある。
私の中では、フランス語を学生時代にきちんと習っておけばよかったな、ということがひとつにある。
いくつになってもやる気さえあればできるというが、時間もなければ記憶する能力が格段に落ちているいまなので、あらたに取り組むことは相当の覚悟がなければできない。
語学といえば。
夫は第二外国語でフランス語を取っていた。
その先生は学内でも評判の単位を取るのが難しいとされている先生だった。
私がフランス語を取らなかったのもそこに原因がある。
で、その先生。
常に気取ったポーズをつけていて、パイプをくわえていたり、ピエールカルダンのようなフレームのメガネをかけていた。着ている服も、他の教授とは一線を画している、というものを選んで着ていたようだった。噂では奥さんがフランス人とかなんとか。。
なのにクルマはドイツ車だった。
全てにおいて要領よく生きることをモットーとしている夫が拠って単位の取りにくいフランス語を取るはずがない。
私が取った誰もが「優」という中国語は抽選にもれ、それから申し込んだドイツ語は定員がいっぱいになったためはずされ、結局思いもしなかったフランス語になってしまったらしい。
そのフランス語のクラスには、夫のように流れ流れてたどり着いた学生が多く、教室の中には「嫌」「嫌」という字が浮かんでいるような状態だったらしい。
関西出身の夫は、そこでちょっといつもの関西魂を発揮したくなってしまった。
「ふん。何気取っとんねん。ちょっとおちょくったろか(=からかってやろうか)」と思ったらしい。
ある日、リーディングで指名されると、堂々と胸を張って
Qu'est-ce que c'est?(これは何ですか?・ケスクセ)
と言うべきところを
「ケ○クセ(関西弁で“お尻が臭い”という意)」と言い放ったらしい。
教室中大爆笑。
なのに。そのフランス語の先生はくすりとも笑わず、指をち・ち・ちと振り
「Non、non,non!xxく~ん。それはQu'est-ce que c'est?と言うんですね。」と真面目に気取って訂正したそうだ。
あの先生ならさもありなん。
しかし、そこで一緒に学生達と大笑い出来るくらいのセンスを持ち合わせている先生だったなら、夫も単位を落さずに済んだかもしれないし、私は夫から基本的なことくらいは教えてもらえたかもしれない。
語学もセンス。
ちょっとしたことで好きにもなり、嫌いにもなる。
単位習得が目的で取った中国語は、最後まで好きにはなれなかった。
ドラゴン桜調に楽しくフランス語を教えてくれる先生がいたなら、今からでも習いたいな、と思う今日この頃。
私の中では、フランス語を学生時代にきちんと習っておけばよかったな、ということがひとつにある。
いくつになってもやる気さえあればできるというが、時間もなければ記憶する能力が格段に落ちているいまなので、あらたに取り組むことは相当の覚悟がなければできない。
語学といえば。
夫は第二外国語でフランス語を取っていた。
その先生は学内でも評判の単位を取るのが難しいとされている先生だった。
私がフランス語を取らなかったのもそこに原因がある。
で、その先生。
常に気取ったポーズをつけていて、パイプをくわえていたり、ピエールカルダンのようなフレームのメガネをかけていた。着ている服も、他の教授とは一線を画している、というものを選んで着ていたようだった。噂では奥さんがフランス人とかなんとか。。
なのにクルマはドイツ車だった。
全てにおいて要領よく生きることをモットーとしている夫が拠って単位の取りにくいフランス語を取るはずがない。
私が取った誰もが「優」という中国語は抽選にもれ、それから申し込んだドイツ語は定員がいっぱいになったためはずされ、結局思いもしなかったフランス語になってしまったらしい。
そのフランス語のクラスには、夫のように流れ流れてたどり着いた学生が多く、教室の中には「嫌」「嫌」という字が浮かんでいるような状態だったらしい。
関西出身の夫は、そこでちょっといつもの関西魂を発揮したくなってしまった。
「ふん。何気取っとんねん。ちょっとおちょくったろか(=からかってやろうか)」と思ったらしい。
ある日、リーディングで指名されると、堂々と胸を張って
Qu'est-ce que c'est?(これは何ですか?・ケスクセ)
と言うべきところを
「ケ○クセ(関西弁で“お尻が臭い”という意)」と言い放ったらしい。
教室中大爆笑。
なのに。そのフランス語の先生はくすりとも笑わず、指をち・ち・ちと振り
「Non、non,non!xxく~ん。それはQu'est-ce que c'est?と言うんですね。」と真面目に気取って訂正したそうだ。
あの先生ならさもありなん。
しかし、そこで一緒に学生達と大笑い出来るくらいのセンスを持ち合わせている先生だったなら、夫も単位を落さずに済んだかもしれないし、私は夫から基本的なことくらいは教えてもらえたかもしれない。
語学もセンス。
ちょっとしたことで好きにもなり、嫌いにもなる。
単位習得が目的で取った中国語は、最後まで好きにはなれなかった。
ドラゴン桜調に楽しくフランス語を教えてくれる先生がいたなら、今からでも習いたいな、と思う今日この頃。
何でも若いうちに集中してしないと忘れてしまうものですね。
私は社会人になってから語学学校に通いフランス語を習いました。
学生の頃と違いそれはそれは真剣に!!勉強しました。
学期末のテストは9割以上をマーク。優秀な成績で初級コースを終了致しました(自慢!!)
遅くに始めた語学なので発音も熱心にお風呂の中で繰り返し練習し、通勤電車の中から見える数字は全てフランス語で反射的に口から出るようになるまで頑張ったものです。
しかし・・・今となっては何も残っておりません。
何故!?どうして!?中学生時代に覚えた英語の過去形・過去分詞の方がよっぽど記憶に残っています。
あー、つい熱くなってしまいました。
継続は力なり。今から始めるならずーっと続けられる事をお薦めします。
私もいつか再開したいな。
私も、仕事で知っていたほうが便利かな?と補助を受けて出張教授を受けた時期がありますが、早朝授業だったこともあり長続きはしませんでした。
そうそう、やっぱり記憶領域は細胞が若い内に取り込んだことはしっかりと残していますが、成人になってからのものは???って感じですよね。
だけど、アプリコットさんは優秀な成績で終了されているのだから、やりはじめたらきっと思いだせますよ。
ブログでフランス語のコーナーを作って、教えてもらえませんか?
簡単な文法ぐらいでいいのですが
ご存知かもしれませんが、私は第二外国語すらなかった短大卒ですが、出産後スペイン語とフランス語に挑戦しました。
習得はともかく、自発的に始めた学習は楽しいですよ。
フランス語は発音や雰囲気に挫折したので「ケスクセ?」レベルしか習得できませんでしたけど。好みがありますよね。
アプリコットさんが英語の記憶の方が確かなのは学校英語で文法の形式から入っているとか、学習期間も長かったとか、その後の生活で目に触れる機会は英語の方が長いからとか、年齢の習得したせいではないと思いますよ。(ヨン様マダムたちもハングル頑張っているみたいですし)
第2外国語ではなく、外国語学部フランス語学科なんてところを卒業してるんですよ~。
なのになのに、きれいさっぱり忘れちゃいました~あはは。
大きな声じゃ言えませんね。
それにしても旦那様、勇気ありますね(笑)。
ドラゴン桜・・・あれ見てると、
もしかして私も東大にいけるかも!?って気になりません??
出産後に、そういうことに取り組むって、その意気込みがすごいですね。それだけで尊敬に値するものがあります。
フランス語は挫折した、ってことはスペイン語は続いているのですか?フラメンコを求めていつかはスペインへ行こうと思っているとか??
弟も英国英語から入りましたが、仕事で必要となりイタリア、スペイン、フランスと順にクリアしていっているようです。その弟いわく、基本ヨーロッパはどこも似ているらしいです。私には???の世界ですけど。
milleちゃん、育児疲れはでてませんか?
そっかー、フランス語学科だったのですね。筋金入りだ。
すっかり忘れたって、言ったって卒論だって出してるわけだし、そんなことはないっしょ!
今度、教えてもらえないかな?
深くはいいんです、あさ~く、ひろ~くで(笑)。
そうそう、あの勉強方法で東大に行けるのなら、私だって!って思っちゃいそうになるよね。
あと20んー年若けりゃ、素直に信じて取り組んだかも?!
ムスコで実践できそうにないのが哀しいよ。。
出産して勉強したのではなく、子どもが入園後です。(独身時代でなく、結婚後でもなく・・という意味でした)
スペイン語はカタカナ発音でほぼOKなので何の目的もなく、(相当)細く、長く、続けてます。
そう、西、仏、伊は似ています。
特に西と伊は。仏も文法だとかは似ているのですが、私的には発音で全く別物になってしまいます。→その頃教育テレビをあちこち眺めたりしてました。伊とかハングル。
南米もなので、スペイン語圏は驚くほどに広いのですよ。
スポーツ番組(サッカー)やウルルンで西語を聞きつけては耳を凝らしてみたりします。
教育テレビをずっと流しっぱなしにしているだけでも耳慣れて、身につくかもしれませんねぇ。
おかあさんといっしょ!をずっと見せておくより
ディズx-の英語教材を与えるより、子どもにも
効果はあるかも?(爆)
ハングルは、旺文社大学受験ラジオ講座を聞こうとするといやがおうにも「ハングルモングル☆□*※?」って聞こえてきませんでした?
スペイン語は、EKOさんに向いていそうな気がします。情熱的な女性、というイメージがあるのですが、どうでしょう?