あの人、いくつに見える?
こういう話題がでるのは、歳よりも若く見えるか、その反対のとっても老けて見えるかのどちらかが当てはまる場合だ。
今日、会社でこんなことがあった。
我が社でお願いしている業務委託のひとの連絡先を教えてくれ、という一本の電話が入った。
相手は、声の感じから60~70代の男性である。
個人情報をむやみやたらともらすわけにはいかない、とやんわりとお断りしようとしたが、男性はその仕事のひとから頼まれたことを伝えなければいけないので、どうしても教えてほしい、という。
それならば、こちらから連絡をとって確認するので連絡先を教えてほしい、と告げると
「そっちは個人情報がどうとかこうとか言うのに、こちらからはその個人情報をききだそうとするのか。」ときりかえされた。
確かに、おっしゃるとおりである。
では、その担当者にそういう事実があったのかどうか確認して、もしあったようなら本人にそちらへ出向かせますから、その場所だけでも教えてほしい、と言うと
「わしは、xx(地名)あたりに住んでいる。そこで仕事をしている40くらいの女の人に言ってもらえばわかるから。」
と、ようやくそこまでの情報が得られた。
その男性が口にした地名のあたりの担当者は二名の女性。
40くらいの女性、といえばもう該当するのはひとりに絞られる。
どちらの担当者にも会ったことのある私なので、即座に名前と顔が浮かぶ。
該当者とおぼしき担当者に早速連絡をとった。
だが、返ってきた答えは
「いいえ。私はそんな話をした覚えはありません。」という。
はれ???
じゃ、もうひとりのひとが誰かに頼んで、我が社の仕事をしてもらっていたときに起きたことなのかな?
と、訝しく思いつつ、もうひとりの担当者に電話した。
実年齢は70近い、元気なおばあちゃんである。
ころんと太っていて、声に張りがあり、仕事をいくつも掛け持ちしている。
朝は4時おき、夜も8時くらいまで働いているそうだ。
いくら元気で、張り切っているからといってもどうみたって40代には見えない。
だいたい40代ってことは、私と同じくらいってことじゃないか!
ぶるぶるっと首をふりつつ受話器を持った。
「あ、それ、私です。」
向こうから聞こえてきたのは、意外な答え。
「え?○○さんなんですか?どなたか他の方に代わってお仕事してもらってたとかってことじゃないんですか?」としつこく尋ねる私。
だが、彼女はかくかくしかじかと、ことの次第を説明してくれた。
間違いない。
一体、あの男性はどこをどう見て、彼女を40代だと思ったのか?
ま、節子さんを初めて見たとき、私は実を言うと姑よりも年上かと思ったくらいだから、ひとの年齢に対する感覚というのは、普段見慣れている自分の周りの人間を物差しにするのだとは思うけれど、それにしても70前のおばあちゃんを40代ってねぇ。
警察が聞き込み捜査をしても、きっとあてにはならないガセネタで終わってしまうよね、これは。
人は多くの場合、若く見られることが嬉しく思うようになると、それは歳をとったってことだとは思うけれど、歳相応に見られるのが一番自然でいいような気がするな、私は。
こういう話題がでるのは、歳よりも若く見えるか、その反対のとっても老けて見えるかのどちらかが当てはまる場合だ。
今日、会社でこんなことがあった。
我が社でお願いしている業務委託のひとの連絡先を教えてくれ、という一本の電話が入った。
相手は、声の感じから60~70代の男性である。
個人情報をむやみやたらともらすわけにはいかない、とやんわりとお断りしようとしたが、男性はその仕事のひとから頼まれたことを伝えなければいけないので、どうしても教えてほしい、という。
それならば、こちらから連絡をとって確認するので連絡先を教えてほしい、と告げると
「そっちは個人情報がどうとかこうとか言うのに、こちらからはその個人情報をききだそうとするのか。」ときりかえされた。
確かに、おっしゃるとおりである。
では、その担当者にそういう事実があったのかどうか確認して、もしあったようなら本人にそちらへ出向かせますから、その場所だけでも教えてほしい、と言うと
「わしは、xx(地名)あたりに住んでいる。そこで仕事をしている40くらいの女の人に言ってもらえばわかるから。」
と、ようやくそこまでの情報が得られた。
その男性が口にした地名のあたりの担当者は二名の女性。
40くらいの女性、といえばもう該当するのはひとりに絞られる。
どちらの担当者にも会ったことのある私なので、即座に名前と顔が浮かぶ。
該当者とおぼしき担当者に早速連絡をとった。
だが、返ってきた答えは
「いいえ。私はそんな話をした覚えはありません。」という。
はれ???
じゃ、もうひとりのひとが誰かに頼んで、我が社の仕事をしてもらっていたときに起きたことなのかな?
と、訝しく思いつつ、もうひとりの担当者に電話した。
実年齢は70近い、元気なおばあちゃんである。
ころんと太っていて、声に張りがあり、仕事をいくつも掛け持ちしている。
朝は4時おき、夜も8時くらいまで働いているそうだ。
いくら元気で、張り切っているからといってもどうみたって40代には見えない。
だいたい40代ってことは、私と同じくらいってことじゃないか!
ぶるぶるっと首をふりつつ受話器を持った。
「あ、それ、私です。」
向こうから聞こえてきたのは、意外な答え。
「え?○○さんなんですか?どなたか他の方に代わってお仕事してもらってたとかってことじゃないんですか?」としつこく尋ねる私。
だが、彼女はかくかくしかじかと、ことの次第を説明してくれた。
間違いない。
一体、あの男性はどこをどう見て、彼女を40代だと思ったのか?
ま、節子さんを初めて見たとき、私は実を言うと姑よりも年上かと思ったくらいだから、ひとの年齢に対する感覚というのは、普段見慣れている自分の周りの人間を物差しにするのだとは思うけれど、それにしても70前のおばあちゃんを40代ってねぇ。
警察が聞き込み捜査をしても、きっとあてにはならないガセネタで終わってしまうよね、これは。
人は多くの場合、若く見られることが嬉しく思うようになると、それは歳をとったってことだとは思うけれど、歳相応に見られるのが一番自然でいいような気がするな、私は。
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