被災者 避難者の方々の胸中は計り知れない。発災後の人と人との支えあい、助け合いはカネには換算出来ない、貴く尊い『人間心技』だ。しかし、政府や利権組織はどうだ? 瓦礫や除染をソロバン勘定しながら、復興予算さえも食い物にしてゆく。挙げ句、原発は推進すると来たもんだ。
被災者 避難者に対して、理不尽な我慢と犠牲を強いるという、イメージ力欠如甚だしい政策の数々。2年と言う長い月日は、人々を一層疲弊させ、沈黙させ続ける。『日本国民は我慢強く、辛抱強く、美しい』ってか? 冗談ではない。感情をぶつけるエネルギーさえも奪取したのは誰か!
危急存亡事態が発生したら、国民の権利を制限する…と、石破自民党幹事長はのたまう。ちょっと待てよ。すでに、東日本大震災原発人災事故後に、政府官僚財界学者報道が『災害利権マフィア』を作って、被災者や避難者の権利人権を虐げて来たではないか。
震災原発人災事故は、本当に『しかたがない』事ばかりだったのか。『しかたがないと、思わされて来た事』が圧倒的なのではないか。国体 巨大組織 護持が優先された結果ではないのか。これからも、多くの犠牲の上に歪な国家を作っていくのか。強い国?美しい国? 虚しく空を切る言葉ではないか。
コンクリート塗りたくりの国土強靱化よりも、国民の生命免疫力強靱化を優先出来ないのかな。
ブログに『下流志向』韓国語版のための序文をアップしました。blog.tatsuru.com書いてるうちにだんだん興奮してきて6000字も書いてしまいました。どぞ。
風強く、地吹雪。雪が付くと、ホワイトアウトになるぞっと。
「脱原発基本法」提出してきました。みどりの風と社民、生活の共同提案です。みんなの党は独自法案製作中なので、出たら、一本化に向けて協議の予定。これから審議に入るための運動を展開します。ご協力を!
本当に大切なことを事故直後から言い忘れてきました。フクイチ事故とは何か? それは人類史上最悪のプルトニウム汚染事故であるということ。MOX燃料数十トンが爆発飛散した。そのうち10%近くがプルトニウムだったのです。地獄の王の名をもらったプルトニウムの恐ろしさをあなたは知ってますか?
避難生活による体調悪化や自死等で亡くなった震災関連死の内訳(復興庁調べ)は福島1121名・宮城812名・岩手323名。これら関連死を含めると今回の震災犠牲者は20852名にのぼる。また原発事故による避難を含めると今なお約31万5千名の方々が仮設住宅等での避難生活を強いられている。
円安って、昨年9月ごろから始まっていたよね。野田政権のころから・・・。アベノミクスの効果という偏向報道はいかがなものか。
また、「忘却」という私達の最大の「敵」にも十分注意しなければなりません。福島第一原発事故は決して収束していないにも関わらず、多くの国民にとって原発事故への関心が薄れつつあることは誠に残念です。(続)
震災から2年。原発事故発生のあの日私たちNHKはSPEEDIの存在を知りながら「精度の信頼性に欠ける」とした文部科学省の方針に沿って、自らデータを報道することを取りやめた。国民の生命、財産を守る公共放送の役割を果たさなかった。私たちの不作為を徹底的に反省し謝罪しなければならない。
『コントロール不能林』…。と云う林分名を作ってもよいな~と思える『人工放置林』をしばしば見かけます。せつなくなりますね RT @yupcolor: 林地もそうだけど,コントロール不能となってから放置,ってのが一番タチ悪い…か。
森林の造林保育除間伐施業に、適地適木適計画適作業適観察適検証が必要な事は、前から思うところだ。今ボンヤリと思う事は…『どこまでを森林の自助とするべきか。どこからを人の手入れとするべきか』だ。その視点論点は重要。林分によって千差万別。画一的な答えは無い。
人生の先達のみなさんと接していて、そのお姿やたたずまいをいつも投影するものがある。それは『天然林に鎮座する老木』だ。多くを見て来て、多くを体験して来て、多くを感じて来て、多くの季節の移ろいの中を生きてきた確かな証し…、それと重なるのだ。『語らずして語る存在感』と言ってもよい。
老齢過熟木。ガッポかもしれない。ウラ枯れかもしれない。材価値はないかもしれない。でも、人間の都合や論理を遥かに超えた存在価値がある事は確かだ。翻って、それは、人間社会にも当てはまる。
同一樹種同齢級一色の単相林は、木材の畑として見ればそれはそれで良いが、『森林』と呼んで良いものか否かは、議論の分かれるところでもあろう。