goo blog サービス終了のお知らせ 

とどぐまさんの、社会の窓♪


たまに、社会ネタ・政治ネタ・環境ネタなどの記事を書きます。

1月9日。STVラジオ【牧やすまさの路地裏のスピリッツ】で紹介された。

2013年01月10日 09時57分08秒 | 政治
1月9日、STVラジオ、「牧とのりおのスーパースクランブル」、16:50~の【牧やすまさの路地裏のスピリッツ】で、またまたご紹介をいただきました。。。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

安倍自民党の政治動向に鑑みると、ことしの参議院選挙が、正念場になることは間違いなさそうです。
いまは、参議院のねじれがあることで、安倍自民党政権も安全運転中ですが、参議院で与党が過半数をとってしまったら、諸々の懸案事項は、雪崩を打つように、進んでいくことでしょう。

原子力政策は、フクシマの事故は未だに現在進行形にもかか...わらず、原発再稼働・原発新設を推進続行することをにおわせています。核燃料サイクルも、近隣原発保有国から出る「使用済み核燃料」を、六ヶ所村再処理工場に受け入れることをも視野に、続行する方向で動いていますね。
いずれにしても、原子力規制委員会の判断を優先すると言ってはいますが、委員会人事は野田政権時に国会での合意形成もなしに決定したものです。額面通りに承知しろと言われても、受け取れるものではないでしょう。問題は「活断層のあるなし」や「地震津波に強くする」ことだけではないのですから。これだけ地震活動が活発期に入り、火山噴火も心配されている昨今、日本に原発はそぐわないという意見が国民の8割を占めているのが実情です。

TPP交渉参加も、どうやら参加する方向で動いているようです。
交渉のテーブルに着いて、承知できる事・出来ないことを精査して交渉すればよい・・・と言う意見もあるようですが、お隣韓国は米国とのFTAでどうなったでしょうか。。。
TPP参加は、巳年にふさわしく、日本はまさに、「ヘビに睨まれたカエル」状態と化すでしょう。
とりわけ、ISD条項(米国資本が、利潤確保の妨げになる日本政府の法律と制度を、国際機構に提訴することが可能になる。この訴えは未だかつて米国は負けたことがない)によって、日本の国家主権は奪われます。ラチェット条項によって、一方的に遺伝子組み換え作物などが流れ込んできます。国民皆保険制度(ベースセーフティネット)も崩壊します。米国に不都合な自由な言論や表現も規制され、脱原発デモや抗議行動も抑え込まれてしまうでしょう。
TPPは、軍産複合体の衰退の回復と、米国の景気浮揚を最優先で行う「米国最恵国待遇協定」なのですから。。

そのほかにも、国内増税問題や、新自由主義経済上書き更新(市場原理主義経済)によって、2000人に1人の既得権益を護るために、1999人が搾取され犠牲になることも懸念されます。
安倍総理になって、金融緩和をやったおかげで、円安・株高になったと、報道されていますが、実は円安は昨年9月から始まっていますし、株高もドイツ・フランス・中国などは日本以上に値上がりをしていますし、内容も伴っています。

そのほかにも、憲法改憲問題や、自衛隊の国防軍化問題、沖縄米軍基地問題などもありますが、上げるときりがないので、やめておきます。

いずれにしても、、長らく続いた自民党政権下で進められてきた「数々の悪しき国策」の尻ぬぐいが、民主党政権の3年3か月で出来るわけがないのです。
さも、民主党が日本をめちゃくちゃにしたように言われていますが、本当にそうだったでしょうか。確かにマニフェストを反故にしたり、国民不在で自民党と同じような政策をやってきたことに対しては言及する必要はあります。
しかし、09年に国民の不信を背負って政権を奪われた自民党は、3年3か月の間に真摯に反省をしたでしょうか。
今回の衆院選でも、圧勝したかに見えた自民党の有効支持獲得票数率は高くはありません。
09年までにやってきたことは、清算されたわけではないのです。

国家主権者である国民も、目先のカネに振り回されることなく、本質的な景気経済安定を見極めていくことが求められるでしょう。
まずは、命と子々孫々の未来をしっかり確保する政策が第一に行われなくてはなりません。
そして、なによりも、事故原発の収束と、内外被曝を避ける取り組みが最優先です。

命あってのナンチャラ・・・です。まずは、其処からの議論がこの国には優先必須事項なのです。。

政治問題の、根幹を論じずに、枝葉の議論にシフトしてしまってはなりません。

下川町 椴熊 達(48歳)

【絶望名人になれるかもしれない】。。。12月22日北海道新聞1面トップ。

2012年12月23日 00時40分14秒 | 政治

なんとも、絶望感に満ち溢れる、22日の北海道新聞一面トップの見出し群。。

小泉元首相が、ぶっ壊しきれなかった自民党は、ゾンビのごとく【超タカ派自民党】となって、政権の座に戻ってきてしまった。

全てが、なし崩し・・・大雪崩・・・深層崩壊・・・。。

【 日本を取り戻す??。ぶっ壊すじゃなくて??】、と感じたのは、私だけではあるまい。。


これで、もう・・・来年の参議院選挙が、最後の砦となってしまった。


参院選が主権者の最後の正念場。


それに敗北してしまったら、国民から「主権」も「人権」も剥奪されることになってしまうのだから・・・。


【安倍・石原は、保守に非ず】。

2012年12月12日 09時59分03秒 | 政治

「安倍晋三:自民党総裁 ・ 石原慎太郎:日本維新の会代表」等は、真の【保守】ではない。


国粋主義者・差別主義者・軍国主義者を、短絡的に「保守だ!」と想うのは、大きな勘違いなのだ。。

本来、【保守主義】とは、地球の営みに対して、『人間のなすべき所作を自覚』 しているのが保守だ。


日本の国に綿々と続く、《伝統文化と列島の自然環境を熟知し》、《極端なアクションは避け》、《自然の摂理に沿わないアクションを戒め》、《地球の時間軸に沿った、緩やかで謙虚な改革を希求する姿勢》 。。

それが【真の保守】だ。 そういった方向に、《指向・思考・志向・試行・施行》することが、本物の保守であ。

国粋主義者・差別主義者・軍国主義者は、【破滅破壊主義】 だと言ってよい。

安倍自民・石原維新を支持すると言うことは、「国民の自爆・および他者への殺戮を推し示す」 ことに等しいのである。。


【それは、おカネで買えますか??】

2012年12月08日 11時34分19秒 | 政治

【あなたの体のパーツや、生命・未来は、どこかで買えますか。どこに売っていますか。】

【日本列島や地球は、どこかで買えますか。どこに売っていますか。】・・・。

12月16日の選挙は、そういうこと・・・。。


選択権を有するのは、オトナたちです。。

次世代を担う子どもたちをも代表して、一票を投じるということをお忘れなく。