とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

福島県のまちづくり条例案とは?

2005-10-08 23:20:31 | 地元ネタ
福島県のまちづくり条例案・・・。あれってなんですか?
根本的な事が何も解っていないというか、こんなんで本当に中心商店街が復活すると思っているのかねえ・・・。
郊外に大型店舗を作るな。だけど駅前とか中心市街地は良いです。って、なんで客足が中心から遠のいたか解ってるのかな?
って言うか、ホントに建て直す気あるのかしら?
郊外の大型店舗に客をとられた!と思うなら「どうして大型店に行くのだろう」とか考えないのでしょうか。
かなり死活問題になってるわりには対応策がいまだに「一定金額の買い物をした方には駐車場無料券を」なんて言ってるし・・・。
思い切って試験的に3ヶ月くらい土・日は駐車場利用を無料にするとかっていう案くらいなんでポンと出せないかねえ。
基本的に、福島市は公務員の街なわけですよ。ですから当然税金も高い、そうなると一般消費者が果たして裕福かと言えば実際そうではないでしょう。
まして不景気のあおりを受けてるというのに・・・。
そうなると、中心市街地にあろうが郊外にあろうが駐車場が無料であるお店に行くのが当然でしょう?
品物なんてだいたいどこも似たり寄ったりなんだし、多少価格の差はあるとしてもね。
それに、中心市街地に行って何も買い物しないで見てるだけでも当然駐車料金を取られるわけですよ。
ゆっくり見る暇もないっつうの!
ただブラブラしてるだけでも「そういえば、あそこにあんなのがあったよ」とか「今度あの店いってみない?」とかクチコミで広がる事もあるんだからさ~。
こんな事言うと「都会だって駐車料金高いじゃないか!」って言う人もいるかもしれないけど、システムが違うのよ。
都会では車でなんて出かけなくても安い都バスや電車・地下鉄等交通機関が充実してるわけです。
田舎ではやはり車が便利でしょ?来るところで30分に1本あるかないかの電車やバスに乗ってわざわざ中心まで行かんでしょ。
そうなると、どうしたって品揃えの良い、無料駐車場がある郊外のお店に行くのが当たり前ではないですか?
こんな条例作ったって結局悪循環になって益々ドーナツ化現象ひどくなるだけだと思うけど・・・。
問題の矛先を大型店に向けるのではなくて、まずは自分達に向けて考えないとなにも進歩しませんよ。
結局、消費者の事なんて考えていなくて自分達の利益の事しか考えていない様なんだけど、その考えもどこまでもケチくさいと言うか、街の活性化を真剣に考えてるとは思えないような発想なんですなあ・・・。
これからのおかしな発言に注目したいと思います。
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