TPPの謎2 （愛のない星の通商協定）

昨日UPした「TPP（環太平洋パートナーシップ協定）の謎」で、BS11の「田中康夫のにっぽんサイコー」をリンクしました。
先週土曜日の放送です。
それで今日、昨日ビデオに撮った同番組を観たら、またTPPに関して放映していました。

これもこのURLで数日後にUPされると思いますので見ていただければと思います。

とりあえず簡単に内容を書き出してみます。
ゲストは自民党の衆議院議員の小野寺五典（おのでらいつのり）氏です。

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日本ではTPPのことを詳しく知っている人はいない。
見切り発車だそうです。
小野寺氏は実際にアメリカに行きこの協定を進めている要人と会いました。
現在、日本ではTPPが結ばれた時の日本に与える影響について、農業のことばかり言っています。

が、アメリカは郵貯と簡易保険についても自由化を強く求めているのだそうです。
日本人の何百兆円の財産をです。
それだけではなくて、郵貯を含めた金融全般に加えて、医療、投資、工業製品、衣料、通信、公共事業等など非常に幅広い分野の自由化を求めています。

例えば医療ですと看護師・介護師の試験は日本語で行われますが、これを英語でも行い外国人が働けるよう要望するだろうとのことです。
日本語の読み書きの出来ない人が看護師になったら医療事故が増えるでしょうし、安い賃金で外国の労働力が雇えたら日本にとってのマイナスの雇用問題となります。

電波が乗っ取られたら日本人はもっと洗脳されますよ。

役所の公共事業の入札から文具の購入までインターネットで公開して入札できるようにして欲しいと示唆されているようです。
この協定に入ったら最後、丸裸にされるのです。

コメは例外とか、牛肉は例外とか言えないのだそうです。
BSE（狂牛病）も心配ですし、生きながら解体さた恐怖の波動がギッシリ詰まった家畜の肉がもっともっと輸入されます。

中国も、韓国も、EUも、この胡散臭い盗人協定には興味を示しません。

貿易は2国間協定が基本だと思いますが、いかがでしょうか？

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TPPは丸裸で各国とお付き合いをしなければなりませんが、国の人格の成長段階をちゃんと見据えなければなりません。

私が何度も言うことですが、ユートピアというのは現実には「共産主義」が、その政治形態としては最も近いものです。
（実際のユートピアには政治形態というものはありません）
しかし共産主義では財産は私有制ではなく共有物になります。
土地はもちろん、住む家も自転車も自動車も・・・いやユートピアの場合はUFOですが・・・
マイカーとか、マイ・・ というのは無いのです。
そもそも自分と他人を別けるという意識はなく、皆が一体だからです。
ユートピアには人の名前もありません。

共産主義は地球のようなエゴがあるところでは絶対に実現しないのです。
実現しないどころか、却って混乱を招きます。
共産・共有する前にその星に住む人々の心も共有・一体化しないといけないのです。
自他一体、つまりエゴを捨てて思いやりのある心、愛を深めなければならないのです。

殺人があるから警察が必要です。
心が一つでないから憲法が必要です。
規制というものは混乱や不具合の原因を見据えて制定されなければなりません。

通商協定であるTPPも同じなのです。
政策だけ見て心を見ずに、法律でも、各国間の条約でも決めてはいけないのです。

「政治とは国益を求めるもの」 という論理を誰もが信じて、それで秩序が成り立っている限り、政治に於いて無防備でいては必ずしっぺ返しを受けます。
アメリカの意図というものを確りと見極めないでTPPに走ると、日本はもっともっと不幸になります。
今の政府は日本を不幸に向けた小泉時代と何ら変わらなくなっています。


田中康夫議員の国会質疑映像（11/8）

田中氏は先日、国会での質疑の初めに、日本は地球の東西南北の要衝の地にあるのだから「交差点外交」をしなければいけない、と言いました。
日本の役割は大きいのですから、まったくその通りなのです。

神の意思が見える「日本の形」
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/0f29f46db9ec24e771352799a2e9c6de


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