真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

抗がん剤でガンが縮小?

2014年07月25日 21時01分21秒 | 癌(がん)と鬱(うつ)

この記事は2010年に掲載したものをリライトして再掲載したものです。

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先日、ある知人の男性と話をしていてガンの話になりました。
彼は私に 「知人が抗ガン剤でガンが治った」 と言いました。

余り根掘り葉掘り聞きませんでしたが、とてもこんな簡単な言葉で片付けられる問題ではありません。
「治った」 この言葉自体がガンに関してはとてもあやふやなことなのです。
ほとんどがその場しのぎの対症療法です。

大変参考になります→
ガン3大療法を否定する現役医師の講演ビデオ
あるサイトから→ 三井と女子先生の「温熱でガン・難病が治る」を読んで。



そしてこのとんでもない間違いの理解に導かれて、治ったはずのガンが多くの場合で再発し、またまた抗ガン剤や放射線の治療を開始し、最後に命を落としていく、それも5年以内にというケースが後を絶ちません。

私は「健康スタジオ」開設以前から20年間医療関係の仕事をしていたため、度々病院の院長といろいろな話をする機会があったり、医療記者も身近にいたので、一般の人と比べれば医療に関しての知識はあるものの、私は医師ではないし、ガンの治療に携わっている訳でもありません。

しかし現象には必ず理があるとして物事を見詰めていると天は可なりのところで理を示してくれます。
理を理解するというところに進化の道があり、学びがあるのです。
痛い思いをして、苦労して、お金を使って進化しないのでは余りにも悲しいし、進化のためにまた同じ経験をしなければなりません。

実際に患者は、治ったと思っても学びが無いために、それが再発・転移と呼ばれるものとして患者に帰ってきますし、医師も喜びも束の間、患者を救えなかった切なさを身に染みなければなりません。

このように対症療法を選択する現代の医学は進歩の道を選択していません。
現代医学、西洋医学では全ての疾病に対しては対症療法がほとんどで、原因(理)というものをほとんど考えないからです。
つまり理を考えずに(意識の進化なしに)治療を終えようとしているのです。

進化なき道理は人の道と全く同じです。原因を探らない、自分の心を見詰めない。
ガンに関しては対症療法でガンが小さくすることしか考えていないので、いつまで経っても現代医学はガンに勝てずに何十年も過ぎているのです。

「宇宙の法則」というのは「進化の法則」と換言することもできます。
進化を促さない現象など全く意味がなく、起こす必要がないのです(結果としては全て進化のための経験となるのですが繰り返し繰り返し経験せねばならず遅くなる・・)
逆に言えば、どんな不幸でも、艱難辛苦でも、進化を前提に神の下で起こっているので、道理は必ず存在するということです。
だから真摯に捉えるとその苦労や悲しみの答え(神の意思)が必ず見えてくるのです。

でも今のガン治療は心やライフスタイルなどの中に原因を見ようとしない対症療法です。
患者もそんな表面的治療を願って医師を頼ってくるので双方が事の記憶という薄っぺらい経験程度の進化に留まります。

多くの患者の立場を言えば、厳しいようですが、全く手抜きで依存心のみが働いて意識の進化というチャンスを拒んでいる状態です。
この誤解を何とか解きたいものです。
ガンが小さくなったとしても、その裏の真実に眼を向けて欲しいものです。

具体的に言いますと、抗ガン剤でガンが小さくなったとしても喜んではいられないということを綴ってみたいと思います。
しかしその前に、抗ガン剤が一時的に効果を表す部位もありますので、その効果について少し書いておきます。


抗ガン剤で小さくなりやすいガンと、ほとんど治らないガン

抗ガン剤の新薬認定は10人に1人のガンが一定期間で小さくなれば良いので、本来ほとんどの人のガンには効かない道理なのです。
ただ、部位によっては小さくなる確率の高いガン、効きやすいガンも確かにあります。

慶応病院放射線科の医師である近藤誠氏の著書「抗がん剤の副作用がわかる本」の第3章に抗ガン剤の有益なガンと有益でないガンを国立がんセンターなどの治療データから4つのグループに分けています。

第一グループの「抗ガン剤でよく治るガン」には、〈急性白血病〉〈ホジキン種・非ホジキン種の悪性リンパ種〉〈睾丸腫瘍〉〈小児ガン〉〈子宮じゅうもう腫瘍〉などを挙げています。

第四グループの「抗ガン剤で治らないガン」には、〈胃癌〉〈食道ガン〉〈肝がん〉〈直腸ガン〉〈前立腺ガン〉〈膀胱ガン〉〈子宮体ガン〉〈甲状腺ガン〉その他、大勢を挙げています。
ポピュラーな「肺ガン」に関する記述が無いのですが、P125で他の医師の意見を幾つか挙げて否定的に綴っています。
ですから胃ガン・肺ガン・子宮体ガン・直腸ガン・前立腺ガン・食道ガンなどの主だったガンには抗がん剤は無力で治療する意味がないと近藤氏は言うのです。

特にこのグループに関しての記述では、
「結局、抗ガン剤の専門家たちも、薬でこれらのガンが治るとは思っていないのです。そしてこのことを、一般人には聞こえない楽屋裏では、素直に語り合っています。問題は患者さんがそれを知らないこと。自分で決定する機会がないことです」 と言います。


抗がん剤治療でガンが小さくなっても安心できない
そこからが本当の戦いの始まり


さて、このように抗ガン剤で小さくなるガンもあるとしても、それでほぼ治ったからと言ってそこで安心してはいけないのです。
抗がん剤や放射線治療をしないで小さくした人は確かに安心です。
化学薬品を使用しない自力の努力の結果ですからそのままの方法を続ければ完治するか、完治しなくても天寿を全うできます。

抗ガン剤や放射線治療をしなかった人の場合、
その人の免疫力は全く変わらないどころが、ガンが小さくなったことで治療前よりも免疫力は上がっている…
はずです(体にガン細胞の塊を持つこと自体が免疫力を低下させる)。
それに加えて、玄米菜食やライフスタイルのチェンジをしていればリンパ球が増え、更に免疫力は上がります。

しかし抗がん剤・放射線治療を続けた人は逆にその後が勝負です。
一つに免疫が著しく落ちてしまっているからです。

抗ガン剤や放射線治療をした人は、免疫力は入院前より格段に低下していて、ガンができる状態を入院前より高くしてしまっています。
ですから一時的に喜んではいけないのです。むしろ転移・再発の可能性が格段に上がっているからです。

しかも抗ガン剤、特に強力な放射線はそれ自体に発がん作用があるので、見えない部分で別の箇所にガンを発生させている可能性もあります。

新潟大学大学院医学部の安保徹教授の「免疫革命」によると放射線は不思議なことに 「限られた場所だけを照射しているはずなのに、身体全体に免疫制御が起こる」 というのです。

免疫学から見ると、なぜ免疫力の低下が起きているかが解けると言います。

放射線によって細胞の組織が壊れ内容物が体の内部に出て、交感神経を緊張させ、それが原因で顆粒球が多く作られるためとのことです(白血球にはリンパ球と顆粒球があり、顆粒球の増大がガンを作る)。

抗がん剤治療のサイクルの数や薬の投与量によって違いますが、放射線の被爆は免疫力を可なり低下させます。
退院後も免疫力の戻らない状態で発ガン性が高められているという可なり危険な状態が暫し続きます。
これが完治したはずの癌が治らず、再発し、死亡につながってしまう理由なのです。

また落とし穴として、先の近藤医師によると、たとえば3サイクルの抗がん剤治療で2センチのガンが1センチになったとしても、それを完治させるためには計算上あと10サイクル必要だと言います(それで医師は強力なピンポイントの放射線で一気にガンを焼き殺そうとするのでしょう。しかし新潟大学院医学部の安保徹教授は、放射線は抗がん剤よりも体へのダメージが大きいので、すべきではない医療行為だと警告します)。
この治療によって患者の寿命は一体何年縮むのでしょうか。

私が昨年出張で末期ガンの方の治療で経験したことを書きます。

その方は内臓のガンが悪化して末期宣言されましたが、私がお伺いする前に脳に転移してろれつが回らなくなったのだそうです。
それで抗がん剤を入れましたが、その結果普通に話せるようになっていて、元気にしていました。
すると抗がん剤は凄い、と思ってしまうのです。
その結果、抗ガン剤に頼る、現代医療を信奉するという結果になります。
実際1カ月後にお邪魔した時は既に寝たきりになっていました。

ガン細胞を焼き殺す放射線治療や副作用のデパートのような抗ガン剤は一体何年寿命が縮むのでしょうか?
その危険性についても上と同じサイトで 触れています。
大切な出血を止める血小板、黴菌やウィールスと戦う食細胞、リンパ球が極端に減少してしまうので、大変な問題をはらんでいるわけです>< 従って、ここで治療を中止しなければならないので、せっかく弱まりかけた癌細胞は元の元気な姿に戻ってしまうのです

(ここで紹介している慶応大学の近藤医師は放射線の専門医ですので自分の守備範囲に関してはとても甘い)


薬は対症療法以外でのプラスはないという基本

薬を使っての病気の根治はありません。
薬はビタミンのような栄養剤にもなりません。
何よりも免疫力がどんどん下がります。

この免疫力は抗ガン剤や放射線治療を止めたら戻るのではなくて、
免疫機能が元に戻るまで2年ぐらい掛かるのです。


それゆえに、可なりの数の人がその間に再発するという結果を招きます。

それはそうです。
対症治療をしてこれで治ったと思っても、初めにガンになった状態より更にガンになりやすい状態にしてしまったのですから。
それで仮に再発した場合、消えたガンが隠れていてそれが再発・転移したとは限らないのです。
何故ならば、
健康な人でも3千から5千のガン細胞を体内で毎日生産しているといわれているので、隠れたガンを持っているという条件は健康な人とほぼ同じです

それなのに、健康な人たちがガンにならないで、ガンの消えた筈のかつてのガン患者がまたガンになるのは、この2者の間に決定的な違いがあるからです。
それは抗がん剤や放射線をしてしまったために大きなハンデを背負ってしまったからなのです。

ガン患者には元々ガンを作るストレス(心)と間違った食事やライフスタイル、間違った生き方がありました。

そこに更に、ガン細胞の塊を体内に所持したことで免疫力を落としました。
更に、抗ガン剤や放射線治療で免疫力を落とし発がん性を高めてしまったということで、マイナスのハンデは広がる一方なのです。

且つ、人任せで治ったと思っているので、ガンになった理を変えないでそれまでと同じ生活をする可能性が高く、再発しない方が不思議です。
そしてそれは命取りとなる可能性もあるので、本当は抗ガン剤や放射線治療は初めからしないというのが利口 なのです。

しかし抗がん剤や放射線治療をしてしまった患者はそれを悔いても元には戻りません。
が、ここからが本当の勝負と考えるべきです。
ともかく、食事と心の持ち方を含め、生活パターンを変えて免疫力を戻すように頑張って欲しいです。
 
これからが正念場です。
医師は治療前に、短いレンジでの副反応のウソはバレてしまいますので正直に患者に話しますが、
こういった長いレンジでの副反応の危険性は絶対に言いません

先述した近藤医師の 「抗がん剤の副作用がわかる本」 には、シコリ(ガン)は消えたけど副反応や免疫力の低下で直ぐに患者が死んでしまった場合などのケースも出ていて酷いものだと思います。

どうしてそこまで執拗に化学的治療を遂行しようとするのでしょうか。
この本には、医師の言葉は患者がそのまま受け取るものと全く違う意味合いがあったりすることの記述もありますので興味ある方はお読みください。

如何に患者を巧みに煙に巻くかというような記述、医者のウソや危ない言葉が多く載っています。
「専門家が駆使する言葉のトリック」「同・グラフのトリック」などもあります。

たとえば「再発防止のために口径抗ガン剤を飲もう」という言葉、抗ガン剤を勧める言葉はナンセンスだと言います。
抗ガン剤自体が『発がん作用』があるので予防のための治療は却って発がん促進(非予防)になると言います。

また気をつけてほしいことに、
抗ガン剤などでは細胞分裂の激しいガンが標的になります。
頭髪のように1か月に1センチも伸びる活発な分裂活動をする細胞がガンと共に真っ先に標的になってしまい攻撃を受けます。

それで、元気だった細胞はみんな瀕死の状態になったという推定も成り立つので、安心してどんどん抗ガン剤や放射線を安易に受けてはいけないのではと思います。

勇気の要ることですが、2センチが1センチ以下になったらば、そこからは食事療法などに切り替えて自分で病に立ち向かうという頭の切り替えが欲しいものです。

これにはお世話になった医師を振り切るという勇気も必要ですが、自分の命を救う決断に遠慮は禁物です。

一回ごとに寿命は確実に縮まってしまいます。
化学治療は可能な限り早く中止しましょう。


薬は全部毒

薬は全部毒です。劇物です。薬には多かれ少なかれ副作用があります。
そして必ず免疫機能を低下させます。
薬は細胞組織を傷つけ、患者の寿命を縮めます。

抗ガン剤や放射線という免疫降下治療を早く止めて、もっと前向きに自分の人生を生きるということ。
自分の人生は神様と一緒になって自分で作るという姿勢を見せないと取り返しがつかないことになりかねません。

ガンを作った責任は医師にあるのではなくて、自分にあるのです。
だから責任を取るのは医師ではなくて自分なのです。

病は人任せはいけないのです。医者任せはいけないのです。
前向きに生きるという姿勢無くして、ガンの根治は難しいのです。

最後に、近藤医師の本からの抜粋を記しておきます。

【もしあなたが医師に「抗がん剤治療はイヤです」 と言ったら、医師は驚いて、何とか治療を受けさせようとなだめたり、すかしたりするでしょう。

「責任持てない」「やらなきゃ死んじゃう」「信じられない」「つきあってられん」「違う医者へ行ってくれ」

これらは、患者さんたちが、実際に医師にこう言われたと私に話してくれた言葉です。
「がんなら抗ガン剤治療を一度受けてみるのは当たり前」という風土では、医師たちのこういう反応は、当然予測されることです。
しかし、自分の体のことですから、そういう言葉に動揺しないで、あなたの頭で考えることです。(中略)

がん治療に限らず、医療では、治療自体は医師にやってもらわなければなりませんが、
治療方針の選択決定まで医師に任せる必要はありませんし、任せてはなりません。(中略)

患者さんが黙っていれば、抗がん剤治療は(放射線も=とびら)いつまでも続けられます。(後略)】

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