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トーサポブログ~願えば、夢は必ず叶う~

~人生と経営のヒントがここにある!~

心理的リアクタンス~人から言われるとやりたくなくなる!?~

2017-05-21 20:40:28 | ビジネス
こんにちは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「心理的リアクタンス」について考えてみたいと思います。
「心理的リアクタンス」とは・・・
自分の自由を奪われるような外部からの圧力に対して、自由を回復するために反発した行動を
とることをいいます。リアクタンスとは、「抵抗」を意味します。

子どものころ、宿題をしようと思っていた時に親から「早く宿題を済ませなさい!」などと
言われ、一気にやる気がなくなってしまったということを多くの人が経験していると思います。
これが心理的リアクタンスの典型的な例です。

人は自分の行動を自分自身で決めたいと考えており、他人から自由を奪われるような圧力が
加わると、たとえそれが自分自身に有益な事であっても反発してしまいます。
宿題をしなければいけないことは十分わかっているけれど、それを人から言われると
抵抗してしまうのです。

心理的リアクタンスを起こさせないためには、強制的に行動させられたと感じさせないことが
必要です。自発的に行動したと感じられるような誘導を行うことができれば、抵抗も
起こらないはずです。

経営者は社員に対し、仕事の指示や命令をしなくてはいけません。また、ある程度社員に任せる
ことも必要です。任せた以上、社員のスピード、段取りにいちいち口を出すことはできません。
もし、自分の望むスピードや段取りで行わせたければ、仕事を任せる際に具体的な期限等を
説明しておく必要があります。あいまいな指示では、相手には伝わらないのです。

社員に心理的リアクタンスを起こさせないためにも、日頃から十分なコミュニケーションを
構築しておくことが大切です。十分なコミュニケーションがとれる体制を築いたうえで
正確な指示を出さねばなりません。
経営者と社員の間の心理的リアクタンスをなくすことができれば、いつか必ず成功に
たどり着けるはずです。

私はそう信じています!

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最後までお読みいただきありがとうございます。

池田税理士・中小企業診断士事務所のHP


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