トーサポブログ~願えば、夢は必ず叶う~

~人生と経営のヒントがここにある!~

ランチョンテクニック!

2015-05-29 22:16:17 | 日記
こんばんは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「ランチョンテクニック」について考えてみたいと思います。

「ランチョンテクニック」とは・・・
会食をしながら相手と交渉するテクニックのことをいいます。

食事を一緒にすると、食事中に聞いた話やその時にいた人のことを好きになる傾向
があり、政治や経済の世界でもよく使われるテクニックです。

食事中は料理を楽しみたいとの気持ちが働き、食事中の対立を避けようとします。
また食事は快楽と密接な関係にあり、食事を共有した相手には好意的な感情を抱く
ようになります。

チンパンジーを使った実験でも、食べ物をシェアすると愛情ホルモンと言われている
「オキシトシン」が分泌されることがわかっています。

「同じ釜の飯を食べた仲間」と表現されるように、食べ物の共有は家族と同じような
帰属意識を感じ団結力が強くなると言われています。

職場の仲間との食事会や飲み会が盛んに行われていたのは、ずいぶん前のことに
なりました。私が前職の時でも、以前は2次会や3次会にもよく行ったものです。
しかし、10年くらい前からは2次会に行くこともほぼなくなりました。

ランチョンテクニックは交渉のテクニックですが、その効果は社外の交渉事に限られる
ものではなく、社内のコミュニケーションにも応用できるものです。
時には、社内で皆と一緒に会食をする機会を設けてみてはいかがでしょうか?
おいしい料理を共有すれば、対立した社内の人間関係を改善できるかもしれません。

会社が目標を達成するには社員の協力が必要です。社内でのコミュニケーションが
よくなれば、社員の力も一層発揮されやすくなります。そうなれば必ず夢に近づく
ことができるはずです。

私はそう信じています!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

最後までお読みいただきありがとうございます。

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フレーミング効果!

2015-05-26 21:54:39 | 日記
こんばんは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「フレーミング効果」について考えてみたいと思います。

「フレーミング効果」とは・・・
問題や質問の提示のされ方によって意思決定が異なることをいいます。

例えば、
① この手術は死亡率が10%です。
② この手術の生存率は90%です。
と説明された時どちらの方が選ばれるか?ということです。
この場合②の方が選ばれます。

その他には、
「脂身20%の肉」より「赤身80%」
「電気代1月6,000円」より「電気代1日わずか20円」
などがあります。

表現の仕方が「ネガティブが少ない」よりも「ポジティブを多い」と説明される方が
選ばれやすくなります。

これは、人は利益(ポジティブ)になるか、損失(ネガティブ)になるかを判断
したうえで選択を行っているからだとも言われています。

このフレーミング効果は先ほどの例のように、ビジネスの世界で消費者に向けて
実践されることが多いのですが、自分自身に使うこともできると思います。
何か気の乗らない仕事があった場合など、やらなければ起こるネガティブな損失の
ことを気にするよりも、やったことで得られるポジティブな利益だけを目指して仕事を
した方が仕事もやりやすく継続しやすいはずです。

人は、常に自分自身への質問をしていると言われています。つまり、一日のうちに
何十回、何百回と自分への質問を繰り返し、答えを出し続けてていることになります。
フレーミング効果によって、自分自身の質問に対しても、ポジティブな方を好んで選択
するはずですから、ネガティブな表現よりもポジティブな表現で質問をすることで、
自分自身の選択をコントロールすることができます。

より良い質問を常に自分に投げかけ、ポジティブな考え方や行動を選択し続けていけば、
必ず夢にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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プランドハップンスタンス理論

2015-05-24 20:13:25 | 日記
こんばんは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「プランドハップンスタンス理論」について考えてみたいと思います。

「プランドハップンスタンス理論」とは・・・
スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授により提唱された理論で、
「計画された偶然性」理論と訳されています。

この理論は、教授の研究の中で、「個人のキャリアの8割は偶然の出来事によって
決定される」という分析結果が基になっています。
この偶然の出来事を計画された偶然性(プランドハップンスタンス)に変えることで
良いキャリア形成ができると考えられています。

そのためには、次の5つが重要となります。
1 好奇心・・・新しい学習機会を絶えず模索すること
2 持続性・・・失敗に屈することなく努力を続けること
3 楽観性・・・新しい機会が「必ず実現する」「可能となる」と考えること
4 柔軟性・・・こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
5 冒険心・・・結果が不確実でも行動を起こすこと

私がこの理論を初めて知ったのは、今から15年ほど前で、前職時代に受けた
研修講師から頂いたメールでした。
言葉の響きが妙に頭に残ったことと、その内容に共感を覚え、その後は
この偶然性を見落とさないように努めてきました。

この理論を知ってから、「運が良かった」という言葉のとらえ方が変わりました。
「運」もほとんどは計画された必然性の中から生まれていると考えるように
なったのです。
そして「運が良かった」と言える状況について、なぜそうなったのかの原因を
探すようになりました。

偶然は誰にでも起こりえます。でもその偶然に対する感受性は人それぞれです。
偶然が起きたことに気付かない人もたくさんいます。
その偶然に興味がもてるか、意味ある偶然ととらえられるか、そこに新たな機会を
見いだせるか、見出した機会に対してリスクを恐れずに行動を起こすことができるか。

この積み重ねがのちに「運が良かった」と言えるような人生の大きな転換点を
生み出して行くのです。物事の結果を「偶然の運」だけで片づけていてはいつまで
たっても本当の「幸運」はやってきません。
「偶然の運」は自分で計画的に発生させることができます。

自分の夢や目標を叶えるためには、常に夢や目標を意識し、その達成のために
何が必要かを絶えず模索することが重要です。そうすれば、意図された偶然を
生み出すことができ、必ず夢にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

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コンフォートゾーン!

2015-05-23 18:24:10 | 日記
こんばんは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「コンフォートゾーン」について考えてみたいと思います。

「コンフォートゾーン」とは・・・
快適な領域という意味です。このコンフォートゾーンにいると安心できて、
落ち着くことができます。

そして、このコンフォートゾーンでは「一定レベルのパフォーマンスを発揮できる」
と明らかにした心理学者の実験結果があります。
しかし、その一方で最大のパフォーマンスを発揮するためには、少しストレスが高い
状態が必要であることもわかりました。
つまり、パフォーマンスの向上のためには、ストレスがないコンフォートゾーンを
抜け出すことが必要だということです。

コンフォートゾーンを抜け出すと、最初は居心地が悪くパフォーマンスも低下することが
あります。しかし徐々にその状況に慣れてきてパフォーマンスも向上していきます。
これを繰り返していくとパフォーマンスを落とさずにコンフォートゾーンを広げることが
できるようになります。

コンフォートゾーンは自分の考え方の中にもあります。
例えば、自分の年収を上げたいと考えたときは、上げた後の年収をコンフォートゾーン
にする必要があります。
だから、「お金が欲しい」とか「お金になることはないか」などの考えばかりを
持っていてはいけないのです。それらの考えの基になっているのは、「お金がない状態」
であり、その状態が自分のコンフォートゾーンとなっているからです。

なりたい自分になるためには、自分自身の評価を変えることが必要です。
将来の自分はこうなっているとのイメージを常に意識します。そして、そのイメージ
とのギャップに居心地の悪さを感じるられるくらいまでイメージトレーニングをします。
イメージの中の自分の立場をコンフォートゾーンにしてしまうのです。

将来の自分を決めるのは、自分自身の考え方だけです。目標を定め、目標が達成
されたときの姿を常にイメージし、そのコンフォートゾーンに向かって行動し続ける。
そうすれば必ず夢にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

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うなずき効果!

2015-05-19 22:07:23 | 日記
こんばんは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「うなずき効果」について考えてみたいと思います。

「うなずき効果」とは・・・
うなずきながら話を聞かれると、話し手側は安心して話すことができ、
会話がスムーズになる効果のことをいいます。

人前でスピーチや講演をしたとき、うなずきながら聞いてくれる人を目にすると、
安心してスムーズに話をすることができた経験を持つ人は多いと思います。
私もセミナーの講師等で人前で話すとき、まず、よくうなずいてくれる反応がよい人を
探します。そして、その人たちを見ながら話すことが多いです。
こちらの話がうまく伝わっているか?興味を持ってもらえているか?などを
「うなずき」を見ながら判断します。

この「うなずきの効果」については、アメリカの心理学者のマタラゾが警察官、
消防士の採用面接試験において実験を行い証明をしています。
その実験は、45分の面接時間を3つのパートに分け、第2パートでは志願者が
話すたびに、はっきりと、話し終わるまでうなずき、第1、第3パートでは自然に
応答するというものでした。

実験の結果、志願者の85%が第1パートよりも第2パートの方が発言数が増加
しており、発言量も50%増加していました。
うなずきをやめた第3パートでは、発言数は再び減少したとのことです。

このうなずきは、相手を認めているというサインになります。人は他人から
認められたいという欲求を持っています。その欲求が満たされるので話も弾む
ようになるのです。

「うなずき」は相手の話を引き出す能力があります。経営者は社員の能力を
日々高める努力が必要です。社員が何を考え、どのような意見を持っているかを
会話の中から引き出すためにも「うなずきの効果」を使ってみることも必要でしょう。
社員を認め、気持ちよく働いてもらえれば、必ず夢にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

最後までお読みいただきありがとうございます。

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