トーサポブログ~願えば、夢は必ず叶う~

~人生と経営のヒントがここにある!~

イエスアンド話法~相手の意見を受け止めた後に伝える!?~

2018-04-30 19:46:13 | ビジネス
こんにちは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「イエスアンド話法」について考えてみたいと思います。
「イエスアンド話法」とは・・・
一旦相手の意見を受け止めたうえで、こちらの意見を伝える話法のことをいいます。

人は自分の意見を否定されるとその後に良好なコミュニケーションを
築くことができなくなります。
そこで、良好なコミュニケーションを築くためにも、相手の話をいったん
受け止めることが必要になります。
その際に用いられるのが、クッション話法です。
クッション話法とは、自分の意見と異なる話をされた時に、直ちに否定するのではなく
、一旦「そうですね」と受け入れるものです。

そして、クッション話法で相手の意見を受け入れた後に自分の意見を伝えるのですが、
その伝え方には二通りあります。
ひとつは、「そうですね。しかし、・・・」とつなげるイエスバット話法であり、
もうひとつは、「そうですね。実は、・・・」とつなげるイエスアンド話法です。
イエスアンド話法の接続詞は、「実は」、「そして」、「従いまして」などがあります。

イエスバット話法では、一度は受け止められているので、その後に否定されても
かなり反発感を和らげる効果があります。でも、相手には「しかし」と反論された印象が
残ってしまい、後味の悪さを残してしまう可能性があります。
その点、イエスアンド話法だと素直に自分の意見を受け止めてもらったと感じることができます。

経営者は自社の強みをお客様に伝えていかなければなりません。その際にお客様から意見を
言われることもあるはずです。その際にお客様にどのように話をするかはその後のお客様との
コミュニケーションに大きな影響を与えます。
イエスアンド話法を使って、お客様に不快な思いをさせずにこちらの意見を伝えることができれば
お客様に満足されるはずです。
お客様に満足され良好なコミュニケーション関係を構築することができれば、
いつか必ず成功にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

最後までお読みいただきありがとうございます。

池田税理士・中小企業診断士事務所のHP

パーソナルスペース~これ以上近づかれると不快な距離!?~

2018-04-15 21:51:20 | ビジネス
こんにちは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「パーソナルスペース」について考えてみたいと思います。
「パーソナルスペース」とは・・・
他人に近づかれると不快に感じる空間のことで、心理的な縄張りを意味します。

このパーソナルスペースは、4つに分類されます。
1.密接距離(45cm以下)
身体が触れ合うことが可能な距離
2・個体距離(45~120cm)
  手を伸ばせば相手に触れられる距離、相手の表情を細かく見分けることが可能な距離
3.社会距離(120~360cm)
  ビジネスで付き合うときに用いられる距離、相手に触れたり微妙な表情を読み取ることが
できない距離
4.公衆距離(360cm以上)
  セミナー等の会場において講師と受講者との距離

一般的に男性のパーソナルスペースは前方に長い楕円形に広がっており、
女性は円形であるといわれています。
また、性格が明るく社交的な人はパーソナルスペースが狭く、逆に内向的な人は
パーソナルスペースが広いともいわれています。

パーソナルスペースを考慮した場合、オフィス空間で必要なスペースは、
社員一人当たり6㎡とされています。
飲食店の店舗設計においても、このパーソナルスペースを考慮して席数、
隣の席との距離を決めている店舗が増えています。

経営者は、店舗や事務所のレイアウトを決める際にパーソナルスペースを
考慮したレイアウトが必要になります。自店のコンセプトに合わせたスペース設計を
行うことで、顧客の満足と社員の満足を上げることができます。
顧客と社員の満足を上げ続けることができれば、いつか必ず成功にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

最後までお読みいただきありがとうございます。

池田税理士・中小企業診断士事務所のHP