自転車 乗るぞ

読破した本、自転車、携帯で撮ったなにげない風景について

信州旅行

2006年12月04日 | お休み
2006-11-19(日)、20(月)と信州へ旅行した
天気はあいにくと曇ときどき雨

11/19(日)にまわったのは上田市

・上田城
 紅葉は寒暖の差が激しい(試練が大きい)ほどに色付きが良いらしい
 人間にも共通するな
 とにかくキレイで写真を40枚以上撮影した


上田城は真田家が徳川と二度戦い、負けなかったという城
お城の説明に書いてあるのは、「実戦を二度もくぐりぬけた城は他にない」と
いうような記載があった
裏を返せば、破られない城はないということ
城というのはあくまでも、時間かせぎをするためのもので
籠城するのは愚ということでしょうね
武田信玄の「人は石垣」という言葉を思い出します
攻めに出るための一時的な籠城のために城はあると思わないといけないです

・無言館

11/20(月)は長野市松代町

・真田家館

・海津城

上田城で触れたように、そもそもの海津城の機能は
戦略上の出城だったんじゃないかな
(城址を見ても、恒久的に守れる城ではないでしょうから
 あくまで攻めに出るまでの出城っぽい)

・松代大本営跡

こんなものがあること自体、知らなかった
そして、見学して、これは大切に保存すべき遺産と思った
遺産といっても、「負の遺産」として「過去の過ち」としてです
戦争のばかばかしさ
そして、いくら追い込まれたといっても
巨費と多くの朝鮮の方々の犠牲を強いてまでこんなものを作ろうとしたこと
それを止める冷静な判断力を失っていたことを
「負の遺産」として、将来の日本人に伝えるべきと思いました
企業に勤める一サラリーマンとしても、
「愚かな判断」をすることのないように自戒したいものです
(上田城、海津城といった城の機能を考えさせられた後で見ただけに
 対照的でした・・・絶対守れる城なんてないのに)

詳しい情報は以下のURLで
http://homepage3.nifty.com/kibonoie/matu.htm

・典厩寺

武田信玄の弟、典厩信繁のお寺です
武田信玄の物語を読むと本当に、この人の死は残念です
でもお寺には、誰もいないし、この写真のように刀がある展示館も
寂れていて、自分で電気をつけて見学するような荒れ方
とても残念です
来年のNHKの大河ドラマでは誰が演じるんでしょうか?

武田信繁については以下のURLを参照下さい
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E4%BF%A1%E7%B9%81

・妻女山

武田信玄と戦った上杉謙信が川中島の合戦で陣を構えたのが、この妻女山
(さいじょさん)
この戦いの中で武田信繁、山本勘助もなくなります。
今は誰も来ないような寂しい展望台ですが、ここから
海津城、典厩寺、川中島あたりを見ると
ここから、こう攻めたのかなーと想像できます
是非、おすすめです(場所はわかりにくいです)

最後に
かみさんの提案もあり、私の両親と私の3人で旅行しました。
両親・私にとっても記念になったと思います。
(旅先の色々な場所で、「いい歳して独身なわけではないよ」と言いたくなってしまった
 周囲の目を気にしすぎなんだよと自省しました
 独身の方に失礼な文章ですいません)
 

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