鍼灸師の専門学校|東京メディカルスポーツ専門学校鍼灸科

鍼灸師の国家資格を取得して、スポーツの世界で活躍できるメディカルトレーナーを目指そう!

CPR(心肺蘇生法)の授業を実施!

2015-08-31 | Weblog
鍼灸師科では2年生を対象に、CPR(心肺蘇生法)の授業が行われました

TMSのオリジナル授業の一つであり、特殊な医療機器や薬品を使わずに行う一次救命処置の方法を学びます。




スポーツ現場では何が起こるかわかりません。
万が一、心配の停止した選手がいた場合、救急隊が到着する前の処置が重要となります

また、最近ではAED(自動体外式除細動器)の設置が公共機関で多く見られますが、
実際に使える人はそう多くありません。CPRの授業では使い方の練習もします。

実際、在校生がフットサルチームにトレーナー帯同をしていた際、
ボールを胸に受けた選手が心配停止をし、AEDを在校生が使用し助かった事例もありました。





トレーナーとして出来ること・しなくてはいけないことを、TMSではしっかりと学んでいきます


暑いけれど・・・

2015-07-31 | Weblog
こんにちは。入学事務局の篠田美和です。

毎日、暑いですね。みなさん体調など崩していませんか?
そんな、暑い夏ならではの取組みを一つ紹介

毎日のことだから・・・「節電」大切でしょ。
6月から・・・やってます。ポスターもあります。
まだまだ・・・8月もやります。みんなで地球のために頑張ろう


キャリアセンター紹介

2015-05-12 | Weblog
新学期が始まり早くも1ヶ月が過ぎました。
今回はTMSのキャリアセンタースタッフを紹介します。

東(あずま) 先生 
病院関連を熟知しており、学生の想い、ニーズを敏感に捉え、いつでも笑顔で学生の就職相談にのってくれます。生粋の千葉ロッテマリーンズ好き。







今井先生
今年の4月より入職。直接スポーツ関連チーム、企業、治療院へ訪問を重ね業界動向をキャッチしています。学生の就職先を見つけるだけでなく、新しい実習先、体験授業、見学会など、色々な観点で情報収集をし、学生へ情報を展開しています。思いがけない出会いもあるので積極的に業界へ訪問しています。





キャリアセンターには業界からの情報がたっぷり凝縮されていて、求人、W&S求人等をいつでも学生が確認できるように、ファイリングしています。また訪問してきた求人先もこちらにファイルしていますので、是非一度目を通してみてください。



今後卒業対象生向けに、就職スタート式、採用説明会などのイベントを実施予定です。
学生一人ひとりが希望の就職先に勤められるようキャリアセンターも全力でサポート致します。

覚悟

2015-03-25 | Weblog
トリです。


鳥籠ブログではだいぶご無沙汰しておりまして・・・

ログインも出来ない状態で・・・

学科ブログで失礼いたします。



さて、今回のお題  『覚悟』




今年の卒業生に向け贈りたいと思います。


先日、卒業式を終え、謝恩会にも招待いただきました。

本当にありがとう。


社会人として責任を持ってもらいたく、今回この言葉を選びました。

就職にあたりさまざまなことを考えたと思います。

この先、何があるか誰も想像できません。

良いことだけが訪れればいいですが、悪いことも起こります。

そういう世界だからこそ、『覚悟』を持ってほしいのです。

後は進むだけ。

後ずさりは禁物です。

過去は振り返れても、戻ることは出来ません

『覚悟』して進んで行きましょう!!



トリ

導入教育Ⅳ & 国内研修

2014-12-03 | Weblog
みなさんこんにちは。鍼灸師科の嶋田です。

最近寒くなってきましたがみなさん体調は大丈夫ですか?

今日は遅くなりましたが11月に行われた鍼灸師科の1年生の導入教育Ⅳと2年生の国内研修をアップさせていただきます。

今回は1年生と2年生合同で講師をお招きして講演会を行いました。

今回の講師はなんと...

今年のブラジルワールドカップの開幕戦で主審を務められた西村雄一さんにお越しいただき講演をしていただきました!!!




講演の内容は西村さんのこれまでの活動内容とコンディションに対する鍼灸治療に重要性についてお話しでした。



西村さんが鍼灸治療???と意外に思われる方も多いかも知れませんがレフリーも試合ではピッチを10キロ以上走ります。
そうなると疲労も蓄積されコンディションを整えるは大変なんです。
そこで西村さんは定期的に鍼灸治療を受けコンディションを整えてレフリーの仕事をなされています。
実はその治療を行っているのが当校の副校長、妻木先生なんです。


また目標に向かってチャレンジする大切さ、それに向かってどう取り組んでいくかという「学生が今、大切にしなければいけない心構え」についてもお話していただきました。


お話の途中では今回のワールドカップから導入されたバニシングスプレーを学生が使わせていただく場面も。




最後には学生と集合写真も撮ってくださいました。







今回の講演では普段聞けない内容から体験まで本当に貴重な時間を過ごすことができました。

今回の講演を活かし学生もより学校生活をがんばってくれると思います。


西村雄一さん貴重な講演をありがとうございました。

第2回プレカレッジを行いました!

2014-11-23 | Weblog
11/23(日)に、2015年4月入学予定の合格者の方を対象としたプレカレッジを行いました


今日の授業は、鍼灸師科の嶋田先生

嶋田先生は漢字がちょっと苦手な優しい先生です



今日は、

・東洋医学と西洋医学の違い

・東洋医学を生み出した思想的な特徴


・自然界の異常から起こる病気の原因(外因)と、外因に効果のあるつぼを勉強しました

自分でツボを確認しています。









授業後のアンケートでは、
・これから勉強するのがすごく楽しみになった
・実際につぼをとったり、症状による効果を知ることができて、とても勉強になりました!
・東洋医学にもっと興味がでてきました!
・これからカゼをひいたら、今日覚えたツボを試してみたい!

など、みなさん鍼灸に対する興味がとても深まったというコメントをいただきました


次回のプレカレッジは、骨や筋肉など人体についてを学ぶ「解剖学」を行います


みなさん、ぜひご参加くださいね




鍼灸師科 プレカレッジを行いました!

2014-10-21 | Weblog
みなさん、こんにちは!

10月19日(日)に、2015年4月に入学を予定されている方を対象とした
入学前教育「プレカレッジ」を行いました!




プレカレッジは、入学前に行うプレ授業です
将来に向けて必要な知識・技術を先取りする事や、
目指す職業(将来の夢)に向けて迷わず進んでいく事ができます。

4月からのクラスメイトとも初顔合わせ




初回の今回は、卒業して3年、5年、どのような自分になっていたいか
目標を明確にしていきました

同じ目標を持つ未来のクラスメイトと、お互いの夢について話しました



「開業したい」
「いろいろな競技に対応できるトレーナーになりたい」
「Jリーグのトレーナーになりたい」という
鍼灸師科の先輩3名の目標も聞くことができました





次回のプレカレッジは、11月23日(日)となります
詳細は、下記の公式HPでご確認ください

▼プレカレッジの詳細
http://www.tokyo-medical.ac.jp/enter/precollege.html


みなさんとまたお会いできることを楽しみにしています

オリエンタルな世界へようこそ

2014-10-01 | Weblog
こんにちは。

鍼灸師科の印南です

今回は、エクステンション講座のひとつである“オリエンタルゼミ”に潜入してきました。

担当していただくのは、本校の講師である鍼灸師の大石先生です



エクステンション講座は所属学科に関係なく受講できます

普段は鍼灸師科の学生しか聞くことのない経穴(ツボ)の話や東洋医学の考え方などを基礎から楽しく学べます



普段感じている症状や何気なくしている行動なども東洋医学的に説明されていました




TMSにある鍼灸師・柔道整復師・理学療法士は、レントゲンや血液検査など出来ないません。手から患者さんの状態を感じ取り、治療をしていきます。


しっかり患者さんに寄り添える医療人に成長して欲しいと思います。




ボクシングトレーナーの卒業生によるオープンキャンパス体験授業!

2014-09-01 | Weblog

8/31(日)のオープンキャンパスで、卒業生トレーナーによる特別授業を実施しました!

鍼灸師科講師は、2008年卒業で、飯田橋駅前鍼灸整骨院に勤務しながら、
ボクシングのトレーナーをしている、小林剛士さん!



ご自身もボクシング強豪大学で厳しいトレーニングをされていたボクサーでした。

トレーナーとしてボクシングに携わるため、
大学卒業後すぐに、TMSの鍼灸師科に入学!

現在は、その夢がかなって、鍼灸整骨院に勤務する傍ら、
ボクシングジムのトレーナー兼コーチ兼監督をされています。




鍼灸師の魅力について、お話いただきました!



鍼灸は、医師以外では、身体の内側から働きかける治療ができる唯一の医療系国家資格です。

スポーツの世界で鍼灸師が求められるのは、
ケガの痛みをとったり、柔軟性を高めたりすることができるのはもちろん、
その効果に即効性があるからです。


実際に、どのように鍼を打つのか、体験してみました!









鍼が細くてなかなか真っ直ぐ刺せませんが、
練習すればみんな上手になるので安心してください!



今回で、卒業生トレーナースペシャルは最後ですが、
卒業生トレーナーからトレーナー現場の話や治療の話などを聞ける、
そんな機会をこれからも作っていきたいと思います。


参加いただいたみなさん、ありがとうございました。







妻木先生によるブラジル・ワールドカップ報告会実施!

2014-08-10 | Weblog
TMSの妻木副学校長による、入学希望者の方を対象にした
ブラジルワールドカップトレーナー報告会を行いました!

妻木先生は、鍼灸師とアスレティックトレーナー(マスター)の資格をもち、
FIFAワールドカップに、審判のメディカルトレーナーとして4大会連続帯同!

また北京・ロンドンオリンピックでも、サッカー審判のメディカル・トレーナーとして帯同している
世界トップレベルのトレーナーです。



そんな妻木先生から、ブラジルワールドカップでの貴重な体験をお話いただきました。




まずは、レフェリーの重要性についてお話いただきました。

どの競技・大会でもそうですが、FIFAでもレフェリーは試合の一部とされ、とても重要な存在です。

レフェリーは、主審は1試合で約10~14キロ、副審も6~8キロ走り、
試合間隔も短く、選手以上に過酷です。



それに、選手の平均年齢が約25歳であるのに対し、レフェリーの平均年齢は約39歳!

レフェリーを支えるメディカル・サポートは必須なのです。

妻木先生は、マッサージと鍼を使って疲労回復や痛みのケア、治療を行っていました。

海外の方が鍼と聞くと、中国鍼のような太い鍼をイメージするのであまり好かれないようなのですが、
妻木先生のうつ日本の鍼はマイルドで痛くなく、レフェリーからとても喜ばれたそうです。



皆さん、妻木先生の話を一生懸命メモをとっています。



治療の様子をVTRでみた後、実際に治療を受けてみたい参加者の方に妻木先生が治療を行いました!








動きが良くない、痛みがあるなどの症状に対し、鍼でアプローチ。

動きがとてもよく改善されていました。




妻木先生が世界でトレーナーをしていて感じるのは、
これからトレーナーとして活躍するには、
一つの資格だけで行うというのではなく、複数資格を持っていることが求められてくるということ。

資格が複数あれば、それだけ幅が広がり、選手へ多様なアプローチが可能になります。

また、トレーナーの世界は「縁」というのがとても大切です。
今日の出会いが、将来に繋がります。

ぜひ、ひとつひとつの出会いを大切に・・・。