自動車と鋳物～その２

　写真はエンジンのシリンダーブロックで、素材はアルミ鋳物で出来ています。
鋳造品をひとつひとつ精密に機械加工して、このようなエンジン部品となります。
　　　（写真は株式会社豊田自動織機ＨＰより）

自動車と鋳物～その１

　今月５日のYOMIURI ONLINEに「ターボ車、エコで復活…小型化し燃費も改善」との記事が掲載されていました。
　小型エンジンとターボの組み合わせで、燃費と馬力の両立を目指す「ダウンサイジング」技術が注目されています。
　ターボのハウジングと呼ばれる部品は鋳鉄鋳物です。
　　　（写真/ウェスキャスト・インダストリーズＨＰより）

五輪記念グッズ競売

選手が使ったボールなどの用具から開会式に登場したメアリーポピンズの衣装まで、ロンドン五輪の公式記念グッズが専用オークションサイトで売りに出され、１２日の閉幕後も高い関心を集めている。
　公式記念グッズはロンドン五輪組織委員会（ＬＯＣＯＧ）が１７３５品目を売りに出した。
　旗をはじめ、ボールやボクシングのヘッドギア、選手のサイン入り写真、開会式で使われた小道具やコスチュームなどが出品され、中でも聖火リレーのトーチはよく売れているという。
　　　　（写真・記事/CNN.co.jpより/写真は五輪マスコット「ウェンロック」）

国際鉄道模型コンベンション

　鉄道模型の最大イベント「第１３回国際鉄道模型コンベンション」が１７日～１９日まで、東京ビックサイトで開かれている。
　鉄道模型メーカーによる新製品の紹介や全国から参加したモデラーによる大小様々なレイアウトが展示されている。
　　　（写真・記事/朝日新聞デジタルより）

プラスチックについて～その５

３．真空成型用プラ・シート
　真空成型に使うプラスチック・シートは、様々な材質があります。
ＰＰ（ポリプロピレン）・ＰＳ（ポリスチレン）・ＰＶＣ（ポリ塩化ビニール）・ＡＢＳ等々。
　写真は当社で製作した瓶形の成型品です。
材料はペットボトルに使われているペット材で、光沢があり丈夫でリサイクルも進んでいます。
　　　
　

　

プラスチックについて～その４

２．エンプラ
　エンジニアリング・プラスチック略してエンプラは、耐熱性が高く機械的強度もある合成樹脂の事です。家電や機械類の歯車等に広く使用されています。
　　（写真は当社で加工したＭＣナイロン）
　

プラスチックについて～その３

　型用樹脂で我々が良く使うものとしては、ウレタン系とエポキシ系があります。
一般的にエポキシ系の方が硬いですが、両方をミックスしたものもあります。
日本製のほか、ドイツ、アメリカ、フランス等で製造され輸入されています。
　（写真はエポキシ系樹脂を加工していますが、切りくずが粉にならずカールするよう工夫されている樹脂です）

　

プラスチックについて～その２

１．型用樹脂について　
　まず代表的なものはサイコウッドでしょう。ＡＢＳを主要な成分としています。
表面の滑りが良いため、鋳物型として砂抜けが良く、ＦＲＰの原型としても優れています。
粘りがあるため細かな細工に適しています。
ただ耐熱性は弱いので、薄い肉厚の形状は変形し易いですね。
　　（写真はサイコウッド製、薬ケースのモックアップ）

プラスチックについて～その１

　今日からはプラスチックについてお話していきます。
当社で扱うプラスチックは大きく分けて、３つになります。
１．型用樹脂材
２．エンプラ
３．真空成型用プラ・シート
　明日からは、まず型材です。
　　　（写真は樹脂材をＮＣフライスで加工しているところ）

トヨタ 86 で巡る北海道

　JTBは、国内パッケージツアー・エースJTBより、トヨタ『86』をレンタカーで利用できる北海道のツアーを企画、8月6日よりwebにて先行発売し、店頭では8月16日より発売を開始する。
　　　（写真・記事/Responseより）
　北海道の広い道で８６に乗ってみたいものです。