ケイアールエス浦和のブログ

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GPz750 フロントフォークオーバーホール

2012-08-11 15:18:50 | 整備

車検整備と修理でお預かりしたGPz750で、申告内容として4年程乗っていなかったのでキャブが不調なのと、フロントフォークがフワフワした感じて安定しないという事でした。

キャブは一度お客様がフロートチャンバーまで分解して、軽く清掃とスロージェットを交換したけれど始動後アイドリングしなくなるとの事で、分解して点検です。

フォークはシールが抜けており若干オイル漏れが発生している状態なのと、フロントブレーキを掛けながらフォークに荷重を掛けてみたところ、リバウンドが一度で収まらずアメリカンのセッテングの様で分解し点検が必要です。

車両画像は完成画像で、これもお預かりした時点での画像を取り忘れてしまいました。

Conv0005

先ずはフォークの方から分解してみました。

Conv0008

組んであった状態を再現します。

リバウンドスプリングがインナーチューブの外に組まれており、ボトムのオイルロックピースの下にスプリングシート(3枚の薄いカラー状のシート)が入っていました。

フォークスプリングも組み方が逆向きでした。

Conv0009

正常な組み方 インナーチューブ画像下のロッドが中に入ります。

Conv0010

比較する為、正常時と間違えて組んだ状態で比べてみます。

上が間違えて組んだ状態で下より10mm長い。

下が正常に組んだ状態。

間違えて組んだ状態ですと、インナースプリングを入れた時にスプリング長が10mm足りずテンションが掛かりません。これがフワフワとして安定しない原因でした。

Conv0013

正常に組立てて完了です。

シリンダーにリバウンドスプリング強弱のを2個組みます。

Conv0012_2

シリンダーをインナーチューブに入れた後、シリンダーにスプリングシート3枚を付け、その下にオイルロックピースを入れます。

因みにフォークスプリングは密巻側を上にして組みます。

組立て画像は撮り忘れてしまいましたが、これで通常のセッテングに戻りました。

Conv0011_3

キャブのオーバーホールは後程。


ZX-12R 新車 未登録  詳細画像

2012-08-01 17:29:49 | ZX-12R

以前紹介した、ZX-12R未登録新車の詳細画像です。

6月8日に掲載した以下のページと合わせてご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/tinky1215/d/20120608

下部詳細画像は以下

エンジン部分

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フロント部

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外装

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リア周り

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電保

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車台

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無登録車両ですが、保管中の傷などが多少あります。拡大画像をご覧ください。

左アンダーカウル 擦り傷

Conv0068

左前ウインカーステーのヒビ割れ

Conv0055_3

サイレンサーの擦り傷

Conv0063_2

ガソリン給油、バッテリー接続、エンジンの始動等一切しておりません。

車両販売価格¥1,310,000-(登録費用、諸費用オール込)

登録地が大宮管轄以外の場合は、登録費用のみ追加見積りとなります。

詳しい条件などはお問い合わせください。

連絡先はショップ案内をご覧ください。